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高1 卒業生に学ぶ

6月27日1時間目、HRの時間を利用して「卒業生に学ぶ」が高1対象に行われました。
この行事は教育実習生を講師として、大学の様子や高校時代の勉強の仕方を学ぶものです。今回は学部学科を考慮して14人の実習生を講師とし、希望の講師2人を選択して15分ずつの2回、話を聞く機会を設けました。

年齢も近く、また、雲雀丘学園の卒業生ばかりということで親近感も沸くのでしょう。講師の話を聞く高1生は真剣そのもの。活発に質疑応答が行われた教室もあり、15分ずつという時間は短かく感じられたようです。また、この時間をきっかけに、時間終了後も個人的に実習生に進路の話を聞きに行く高1生も見られました。

以下、一部ですが当日の感想です。
〈大阪教育大学の感想〉
・学校の授業をちゃんと分かるようにしておけば、部活動終了後に受験勉強を始めても間に合うと言うことで、日頃の授業をしっかり頑張ろうと思った。
・部活をやっていた人は根性があるし、受験に対しても集中力があると分かった。人間は根性が必要!!(笑)
・自分は小学校の先生になることはあまり考えていなかったのですが、先生の話を聞いて小学校の先生もやってみたいな、と思いました。でも水泳で海を4㎞泳ぐのはびっくりしました。
・教育学部のアルバイトは子どもと関わることが非常に多いことが分かった。教える立場なので、様々な分野を体験しなければいけないことも分かった。
〈京都府立大学の感想〉
・大学に行ったら遊べると思っていたら、逆に大学に入ってから勉強が始まるというのを聞いて「ああ、そうだな」と思いました。自分のやりたいことや将来の夢をそろそろ決めないといけないと実感した。
・塾に行かずにやる気と努力だけで大学に行ったことに驚いた。自分も努力してみようと思った。勉強が大学に入ってからということに興味が沸いた。
・リアルな話を聞けたので、よく実感がわいた。やはり「自分のやりたいことは何なのか」「四年間の間で何をするか」ということをかんがえていかなければダメなんだと思った。これを心に留めておきたいと思う。
〈関西学院大学の感想〉
・大学に入ったらすべて自己判断なので、誰も教えてくれないから大学生になったらしっかり1人でいろいろ決められるようにしようと思いました。学校の勉強を大事にして高1から頑張っておこうと思いました。
・古文と英語の単語を覚えること、復習とやる気が受験には大事…。授業を大切にすると言うことも先生方が普段言っていた通りでした。この話を生かして頑張ろうと思います!
・大学は人生で一番楽しいところ、楽なところ…と思っていたけれど、大学は本当は社会への第一歩で中高生のように与えられるものだけをこなすだけではないと分かった。
・大学は自分で全部決めないといけないのが大変だけれど、自由にできるから良いなと思った。やる気をださなければいけないそうです。今度の英単語テスト頑張ろう!と思いました(^o^)