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数楽パズルあれこれ①

 一昨日までは残暑厳しく暑い日々が続いていましたが、昨日から秋を思わせる涼しい朝晩になりました。特に今朝は、この夏から初めて涼しさで朝目覚めました。もうすぐ秋なのかなーと思いました。
 今週は、私の当番なので、数楽パズルを何回かやってみたいと思います。第1回の今日は、昔から有名な数楽パズルである「ハノイの塔」を紹介しておきます。「ハノイの塔」は結構有名なので、皆知っていると思いますが、(えっ!知らない)知らない人のために説明しましょう。大きい文房具屋やおもちゃ屋さんにはたぶん売っていると思うのですが、別に買わなくても自分で作ることも可能なので、家族で作って楽しんではどうでしょう。用意するモノは、割り箸3本(細長い棒状のモノなら何でもオーケーです)と厚紙で出来ます。まず、割り箸3本の底に厚紙をつけ、立てます。そして、厚紙を大きさの違う何種類かの円に切ります。その切った厚紙の円の真ん中に穴をあけ、1本の割り箸に大きい厚紙の円から小さい厚紙の円が下から上に重なるように通します。これで準備はオーケーです。そして、ルールは小さい円の上には大きい円を乗せることは出来ない。1回で1つの厚紙しか動かせないということです。そして、全ての厚紙の円を別の1つの割り箸に移動すれば終了です。では、それで円が2枚の場合は最低3回で終了できますが、3枚なら何回かかりますか。4枚ではどうでしょう。10枚なら・・・・。いろいろと試してみましょう。これは、高校で習う「数列」のパズルです。誰でも遊び感覚で出来るので、やってみましょう。小さい頃からこういうパズルをやっていると数学が得意になるかも知れませんね。