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数楽パズルあれこれ②

 今日は、日本に昔からある計算パズルについて紹介しましょう。
 1つは、「小町算」です。123456789の9つの数字の順番を入れ替えずに、そのすきまに四則演算記号(+-×÷)を入れて、1つの数字を作るというモノです。(記号を入れなければ、2桁や3桁の数として使えます)かっこを使ってもかまいません。いろいろな数字をつくれるのですが、本来は99と100をつくるのが、「小町算」です。例えば、99の場合、(1+2)×3-4+(5+6)×7+8+9=99となります。100の場合、1+2+34-5+67-8+9=100となります。他にもたくさんの答えがあると思います。考えてみましょう。また、99や100以外の数字でも出来ると思いますよ。友達・家族で数字を出し合って作ってみると面白いかも・・・。(私だけー)
 今日は、もう1つ紹介しておきましょう。これも昔からある計算パズルで、「four fours」と呼ばれる「4つの4」というモノです。4を4つと四則演算記号・かっこを使い、いろいろな数字を作るというモノです。本来は1から10まで作るのですが、他にもいろいろな数字が作れると思います。例えば、1は4÷4+4-4=1となります。2から10まで作ってみましょう。また4の代わりに3や5から9を4つ使っても出来ると思いますよ。いろいろやってみて楽しみましょう。(やっぱりこれも、私だけー)