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キャリア教育(3)

高校生には、進路を意識した取り組みを行っています。
高校1年生
 6月に実施する「卒業生に学ぶ」で、大学の3・4回生から大学生活についての話を聞きます。生徒たちは大学名は知っていても、高校までとはがらり変わる大学生活についてほとんど知りません。大学が「自ら主体的に学ぶ場であること」や、ゼミの話、サークル活動どとても興味深く聞いています。卒業生たちは、高校生のときにしっかり勉強するように力説してくれます。毎年、約15講座ほどなので、受講人数は20人弱です。希望の2講座に参加します。
7月に高校全体で、「1Day College」を実施しています。これは、25~30の大学からさまざまな学部・学科の教員の方々にお願いし、本校で模擬授業をしていただきます。東京・九州・四国からも特徴ある学部の先生にお越し頂いています。この企画をはじめて3年目になりますので、生徒たちは卒業までに6講座を受講できるわけです。
12月に「職業人に学ぶ」を実施しています。6月の「卒業生に学ぶ」と同じやり方で、職業人の方の話を聞きます。職種は生徒たちにあらかじめアンケートをとって決めますが、「弁護士・社会労務士・会計士・医師・薬剤師・看護師・デザイナー・新聞記者・アナウンサー・ホテルマン・IT企業など」社会の第1線で活躍されている方々です。そのお話は、生徒のみならず、私達教員にとってもたいへんプラスになることが多いです。
高校2・3年生
7月、上記の「1Day College」と前後して、校内で「21~25大学・大学校説明会」を実施します。各大学の入試担当の方によるガイダンスです。生徒は2つの大学の話を聞いて、あとは個別ブースで相談できるようにしています。ここで、志望を決めて、夏休み中の各大学のオープンキャンパスに行くように勧めています。