「高1 職業人に学ぶ」③
今日は、管理栄養士である「玉巻氏」です。栄養士・管理栄養士になるには?どんな仕事をするのか?特に病院における仕事についてお話しいただきました。
・主に栄養やカロリーについての話を聞きました。前からそのようなことには興味があったので、聞けて良かったです。でも、管理栄養士は思ったより合格人数や合格率が低くてびっくりしました。仕事場所がいろいろあることは意外でした。私のイメージでは学校や病院くらいだったので、保健所や健康センターにもこのような職業人がいるのは新たな発見でした。今まで調べたことのないような職業だったので、新しいことをたくさん知れて良かったです。
・栄養士になるのは難しいことが分かった。野菜と肉類は野菜の方が多いのがびっくりしました。やっぱり消化によいものは太りやすいっていうのが驚きました。私は食べるのが早いので、ゆっくり食べようと思った。考えてみたら、私らの周りは消化しやすいものが多くなったと思った。やっぱり柔らかいものばっかり食べるんじゃなくて、堅いものもよくかんでゆっくり食べようと思った。みんなの栄養を考えたり一人一人の栄養を考えたりする仕事だし、いないといろんな場面で困ると思うから大切だと思いました。
・患者さんの喜びが即座に伝わって来るというのが一番の仕事のやりがいだなあと思いました。今までは一日の平均摂取量は1600kcalだと思いこんでいたけれど、本当の値(約2000kcal)を知ることが出来、良かったです。将来肥満になったり、妊娠したときに対応が自分で出来るというのは、自分のためになるし、少し興味を持つことが出来ました。
次に、税理士の「門田氏」です。税理士試験について、税理士の使命、税理士の業務、税理士の現状及び実務についてお話しいただきました。
・税理士さんの話を聞いて、宝くじは税金がかからないというのを初めて知りました。あと、税金とかの話はすごく難しくてよく分からないところもあったけど、わかりやすく話してくださったから、何となく分かって良かったです。商学部からでも税理士になれるというのを知らなかったので、私の将来の夢の一つにしてもいいなと思いました。
・納税は国民の義務なので払わないといけない。法人税・消費税・相続税など、税金にはいろいろな種類があり、たくさん払わないといけないが、それらは私たちがよりよい暮らしが出来るように、義務教育での教材・公的施設の設置・道路設備などにも使われている。だから、国民として税金は払うべきだが、払わない人もいる。その人達を払うように導くのが税理士である。税理士は税務調査をしたり、確定申告を行ったり、法廷で相続争いの弁護をする。税率は国によって差があり、スウェーデンなどは世界で一番高く、税金が高いと住みやすく環境はよいが、その反面個人の所得は減り労働者の意欲が失われることもあるので、高税率にしたから良いというわけでもないんだなあと思った。所得が多い人からは多く、少ない人からは少なく税金を取る。という不平等な面もあるが、20歳になったらちゃんと国に貢献できる納税者になりたいと思った。
・思ったよりも難しい話が多かったです。数字が余り好きではない私にとっては、私とは合わない仕事かなあと少し思いました。でも話に出てくる内容は、ドラマとかでありそうな内容だったので、少し親近感がわきました。近年女性の税理士が増えてきていると聞いて、昔は女性の税理士が少なかったのだとそっちの方に驚きました。私のイメージでは女性の方が多いイメージだったので、税理士について何も知らないのだと思いました。実際私と接点のない話が多かったので、いまいち想像がつかなかったけど、貴重な経験でした。