「職業人に学ぶ」生徒感想③
放送局MBS記者
・テレビの記者は話すのが得意なんだと思っていたので、人の話を聞き出すプロなんだと聞いて、とても意外だった。リアクションを大きくすることによって、相手にもっと話したいと思わせる、本音を出させるというのは、さすがだなと思った。普段気づかない繊細なことでも、いかに気づけるか、それをいかに想像力で広げるかがどんなに大切かが分かった。これからは日々の生活の中で、変だな、何でだろうと思うことを探求していきたいと思う。いろんな事に興味を持てて良かった。面白かった。
・話す力が大切だと思っていたけど、その前に「人の話を聞く力」の方が大切なことが分かった。それに想像力、気づき力の大切さ!小さな事でも「なぜだろう」と思う力。人に話を提供する仕事だと思うから、自分が聞いた話を違う人により面白く話せるかの力だと思った。また、人に話をするときの素直さ!「記者の仕事だから」とかじゃなく、普通に身につけたい話だったので、聞いていて楽しかったし、ためになった。
建築・設計
・僕は少し建築関係に興味があったので、大学のことから資格のこと、仕事の種類、これからどうしたらよいのか等、とても勉強になる良い話だったと思います。講師の方は今の職業に悔いもなく、楽しんで仕事をしているようだったので、すごく良い仕事なのかなと思いました。自分の経験を多く話してくださったので、具体的なこともたくさん知れて良かったです。建築士は人柄によっても依頼の量が変わり、人との関わりも多い仕事だと思いました。
幼稚園教諭
・保育士という仕事の最初の印象は「やさしい」とかだったのだけど、今日の話を聞いて、とても難しいと思いました。こども達とちゃんと向き合っていくことが大切だとわかりました。子供もほめてあげるだけじゃなく、たまには叱ることも必要なんだなあと思いました。保護者はやっぱり自分の子供が好きだから、いろいろ要求してくるかもしれないけど、それを乗り越えて頑張っていかないとなあと思いました。子供に叱ることもいいけど、自分も間違ったことを言ったらちゃんと謝る。自分ももし保育士になったとき、マイナスのことも考えるけどプラスのことも考えて頑張っていく大切さを知りました