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「職業人に学ぶ」を聴講した生徒の感想文

自動車製品企画  (株式会社 ダイハツ工業 元社員)

・車の企画ひとつの大変さや、自分がイメージした車を実現させられた時のやりがいなど、よく分かった。今まで、車がつくられる過程など、あまり考えたことがなかったが、何段階にも分けられて、企画が行われていることなどが分かり、車を作るに当たってここまでたくさんのことが行われているとは思っていなかった。お話を聞いて、前以上に興味がわいた。

・自動車企画は、主に分担して行うと聞いて、協力が必要だと思いました。リーダーシップのある人に向いているそうですが、僕には少し不向きだと感じました。夢を実現するには、そのための勉強が必要で、心変わりしないことが大切だと聞いたので、目標に向かって、まっすぐ進むつもりです。自動車関係の仕事にも興味が沸いてきたので、また調べてみようと思います。

・自動車づくりの流れを理解することで、みんなと協調性をもって過ごすことの大切さを改めて感じました。また、自動車は工場でつくるもの、という思いこみをしていましたが、製品企画部など、パソコンに向かってする仕事も多くあるのだなぁと初めて知りました。今まで車に興味が無く、免許もとらないつもりでいましたが、今回の講座を聴いて、免許をとってもいいかなぁと思いました。発見の多い講座で、とても楽しかったです。

・最初の企画で、車両制作から販売についてまでの企画をすべて考えていることに驚いた。また、新車を企画から発売までもっていくのに、2年~4年もかかる。そして、マイナーチェンジにも2年かかるということを知って、車を作る上では、1つ1つの作業に時間がかかることを知った。モータースポーツなどの砂地などでも走れる車を作れることを知って驚いた。

・池長さんの勤務されていた製品企画部は、企画から販売までを管理しているので、どれだけ他の部署に効率よく仕事をさせるかが大事ということでした。1台の車にかかる費用は、試作車も含めて数千万円かかるそうで、1台の車にそんなにかかることにびっくりしました。

・自動車を作る会社は作る人がたくさんいると思っていたが、企画をして、車を作る前の作業をしている人がいることが分かった。1台の試作品に何千万円もかかるのは大変だと思った。モーターの大会などで億のお金が流れることにも驚いた。

・大学を選ぶ理由は、行ける会社を選んでからより、自分がやりたいことを選んでから大学を選ぶようにしたい。車のレースの会は、見ていて楽しそうで、やってみたいなぁと思ったが、エコが重要視されている今、中止せざるを得なかったというのは残念に思った。これからは、是非環境にやさしく、乗っていて楽しい車を作ってほしいと思います。