慶応大学・東京大学見学会の行程と感想(1)
去る、5月28日(土)~29日(日)にかけて、慶応大学・東京大学見学研修会に行ってきました。
参加生徒は高校2年生4名(男子3名、女子1名)、高校1年生11名(男子2名、女子9名)の計14名、引率は高校2年学年主任と進路指導部長の総勢16名でした。
28日、新大阪9:07発の新幹線に乗り新横浜へ。さらに、ブルーラインに乗り換え、湘南台に到着。湘南台の駅改札口まで迎えに来てくれた、本校51期と52期の慶応大学生の二人と合流。彼らと共にバスに乗って、慶応大学藤沢湘南キャンパスへ向かいました。キャンパス到着後すぐに、学生食堂の豊富なメニューの中から好きなものを選び、緑の芝生とカモ池の見えるテーブルで昼食を食べました。値段も手頃で、摂取カロリーもすぐにわかるおいしい食事をいただいた後、生協へ行き、豊富な慶応グッズや留学パンフレットなどを見て驚きました。14時からは教室で、先輩二人が、手作りのSFC CAMPUS LIFEを後輩一人一人に配布し、慶応大学SFCを志望した動機、SFCの魅力、大学での授業、将来の夢などのほか、志望理由書のポイントなどを説明してくれました。
あっという間の1時間でした。その後、あいにくの雨で傘をさしながらでしたが、広々とした緑あふれるキャンパスをゆっくり見学し、大教室やトレーニングセンターなども見て、福沢翁の銅像前で記念写真をパチリ。生徒たちは各々秘めた決意持ちつつ、にこやかに「ハイ、チーズ。」
慶応大学を心ゆくまで満喫した一行は、バス、小田急線、大江戸線と乗り継いで本郷の鳳明館へ向かいました。鳳明館は文化庁から有形文化財として登録されている由緒ある旅館で、素晴らしい日本庭園があり、映画のロケにも使われたそうです。ここで、本校52期の明治大学生と合流しました。お母さんと一緒に来ていただき、差し入れもいっぱい頂戴しました。続いて、東京大学の大学生3名と大学院生3名も合流しました。夕食後、座敷に広がって任意に3~4名のグループに分かれ、先輩を囲んで、いろいろと質問をしたり、先輩の話を聞いたりしました。あちらこちらから笑い声や感嘆の声があがり、活気に満ちた時間を過ごせたようです。心から『先輩諸氏、ありがとう』と伝えたいです。予定時間は90分でしたが、気がつくと120分が経過していました。
雲雀丘学園の卒業生を始め、駆けつけてくれた東大生に、感謝の気持ちでいっぱいです。行きの新幹線から急遽連絡して、東大大学院生に来てもらうというハプニングもありましたが、大学生の皆さんの協力のもと、とても有意義な一日を過ごせました。本当にありがとうございました。
これから、数日は、見学会の感想を載せていきます。