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卒業生に学ぶ(5)

教育実習生(大阪音楽大学 音楽学部)wasa.jpg

〔講師感想〕
 1回目は緊張してしまい、うまく話をすることができなかったのですが、2回目では、監督の教諭のアドバイスのおかげであまり緊張せずに話すことができました。音楽大学はあまり視野に入れている生徒は少ないと思うのですが、私にとってのピアノみたいに生徒自身にとっての何かと置き換えて個々で色々考えてもらえたらなと思います。今までめったに人前で話をすることはあまりなかったので、今回良い経験ができて良かったです。ありがとうございます。

〔生徒感想〕
・私は、3歳からバイオリンをしています。音楽大学について考えたのは、高校に入ってからで、まだはっきり将来を決めたわけではないのですが、今とても悩んでいます。
今日先生の話を聞いていつも悩んでいたことを先生も同じように経験していたのだなと少し気持ちが楽になりました。

・ピアノと勉強をメリハリつけて両立しているのがすごいと思った。音大も心理学や体育があるというのを初めて知った。私もピアノと勉強をうまく両立したいと思った。

・自分も中学の時、自分のために音楽をやっていて、人のために音楽をやると考えたことがなかった。たしかに人のためにやる音楽も結果として自分のためだと思うので共感できた。

・「努力すれば夢は叶う」という言葉がとても心の支えになった。正直、今まで才能がある人じゃないと夢は叶わないと思っていたけれど今日の話で自分も努力すればできるかもしれないという思いがわいた。これからくじけそうになった時は、今日の話を思い出そうと思う。

・先生は、小さい頃からずっと頑張ってきたピアノを、今も努力しながら続けていると聞いて、本当に尊敬した。私も小さい頃から好きで続けているものがあるから、これからも努力して、先生みたいに自分の夢に向かって頑張っていきたい。

・私は、中学の初め普通の高校にいくか音楽の高校に行くか悩んでいたことがあります。でも、今はここにきてよかったと思うので、話を聞いて、後悔をしないようこれからは一生懸命自分の好きなものに打ち込んでいこうと思うことができました。