慶応大学・東京大学見学会感想(9)
I君(H1)
1日目のキャンパス(SFC)の見学で、大学の外見を見たとき、高校との違いを感じました。その違いをうまく伝えることができませんが、一言でいうと「世界観の違い」です。「世界観の違い」というと大げさすぎるかもしれません。ものを見る視点が違うと思いました。案内役として迎えてくれたH先輩とI先輩の説明が上手で、わかりやすく、とても有意義な時間を過ごせました。お二人の話を聴いていると、「大学は厳しい」というイメージを持っていたのですが、「自由」「楽しい」というイメージが加わり、大学へ行くことの楽しみを覚えました。
夕食中、となりに座ったN先輩とたくさんお話をして、大学のことや受験のことをいろいろ教えてもらい、僕の高校生活に新たなページが足されました。夕食後にもたくさんの先輩方と話し、大学や受験、雲雀丘のO先生とT先生のテストの癖、O先生と先輩方の過去のお話、身長と昼寝の話など、たくさんの情報をいただき、有り難かったです。
東大見学では、昨日と続いて雨のため、なかなかいろいろな場所へ行くことができませんでしたが、それでもみんなの元気(熱意?)みたいなものを感じました。クロスカップリングや光触媒など説明してもらいましたが、ちんぷんかんぷんでした。でも、丁寧にわかりやすく説明してもらったおかげで、所々わかりました。見回っていると、バンドだったり、コスプレだったり、「本当に東大生?」と思ってしまうような人々がたくさんいて、やはり、すべきことがしっかりできるから自由に活動しているのだろうと思いました。展示でも、1つのことを細かく分析して、そえを応用したり、おもしろい実験、簡単な創作など、いろんなヒトが楽しめる工夫がしっかり施されてさすがだと思いました。