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慶応大学・東京大学見学会感想(8)

Kさん(H1)
 初めて大学の見学会や、仕組みを詳しく知ることができました。SFCでは、階段のようになっている教室や、高校や中学と変わらない普通の教室を見ることができて、ああこれが大学かと思いました。あまりつくりとか内部の様子とかが、中学や高校と大差なくて、違うのは無線ランが通っているくらいだったので、親近感を得ることができました。
 現役の大学生や大学院生から大学のことについて聞くことができて、良かったと思います。現役東大生から色々な大学の学部についてや、勉強方法についてアドバイスをして頂いたので、貴重な体験ができました。
 私が将来進みたいと思っている文学部についても、経済方面や、日本文学、海外文学のことなど色々細かく、奥が深いと思いました。今までは、ただ単に漠然としたイメージしか持っていなかったので、これを機会に進路の視野が広がればなと思います。そして、文系でも文Ⅰとか文Ⅱに分かれていて、何が何やらさっぱりでした。工学部でも、宇宙工学とか、○○工学とかすごく細かくなっていて、多分何か違いがあるのだろうけれども、私には正直分かりませんでした。農学部でも、田んぼを耕すとかそういうの意外にも、バイオテクノロジーや遺伝子をいじる学問などあったので、機会があればゆっくり調べてみたいです。
 そして、東京大学の五月祭は、雨が降っていたにもかかわらず、すごく活気であふれていました。実験の様子も見させて頂いたし、パネルで説明して頂いたので良かったです。パネルに書いている一語一句が何かとても次元が違うもののように見えました。宇宙についてや、放射能についてなど、普通全然深く考えないものがきれいに式や図で表されていて、ああ頭が良い人はやっぱり考えることも桁違いだと思いました。私は多分文系に進むだろうから、理系のそんな宇宙のことやら何やらは教えないでしょう。でも、世の中には色んな学問があって、色々な大学があるから、初めからこれ、と一つのものしか考えずに、幅広い視野で見ていきたいと思いました。
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