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同志社大学 文化情報学部

文化情報学科 下嶋 篤 教授
グラフィック表現研究の楽しみ
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教科書のイラスト、新聞の表やグラフ、街角の看板の図柄、チラシやポスターの写真、漫画、アニメなど私達は様々なグラフィック表現に囲まれて生きています。本講義ではこうした表現の技法と効果を専門的に研究することの意義について解説します。

(生徒感想文)
・日常生活の中で何気なく見ていた平面の表示はグラフィックで形成されていて人々の心理などを考えて作られる点ですごく興味深いと思った。グラフィック表現が人間の思考に与える影響がすごく大きいということを実感することが出来た。

・どの話も非常に興味深かったです。売れるチラシと売れないチラシの話もあったので文化祭にも使えるなあと思いました。普段の何気ないことを実験していくことに強くひかれました。とにかく楽しかったです。

・文化情報学部というのは学部を聞いただけでは正直何を具体的にするのか全く分からなかったけれどこの講座を受けてみてすごく興味のあることで面白かったです。

・グラフィック効果によって人々の興味を引き、ポスターに至ってはレイアウトによって宣伝効果が違うのでとても重要だと思います。スペースシャトル打ち上げの話はとても興味がありました。図柄にして情報を伝えるのも重要になってくると思います。人間の目の動きや町中の看板など少し気にかけてみようと思います。

・広告関係の仕事に興味があるので面白かったです。ただのチラシでもたくさんの意図があることに気づいた。グラフィック表現の心理実験が楽しそうで1度はしてみたい。

・グラフィックというものが私達の意識に実はとても働きかけているというお話でした。広告やチラシ、駅の電光掲示板などどうすれば目にとまるか、どんな人の目にとまるか、とても興味深かったです。グラフィックの良し悪しで、人の命に関わってしまうこともあるのが怖いです。視覚というのは、私達が受け取る情報の大部分を占めているということを再認識しました。

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