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法政大学 キャリアデザイン学部 

坂本 旬 教授
キャリアデザインと人生の「希望」
 人生は絶望するときもあれば、希望に満ちたときもある。東日本大震災では多くの人がそんな経験をしている。では、人が生きるうえで「希望」とはどんな意味をもっているのだろうか。さまざまな映像を通して「生きる希望」の意味を皆さんと考えてみたい。

(生徒感想文)
・キャリア・デザインということばを始めて聞いたので、とても新鮮な気持ちで授業を受けることができた。アウシュヴィッツに収容された同年代の人たちの残した詩を見て、今自分が生きていることは幸せなんだと感じた。希望を持って生きていきたい!!(高1女子)

・ キャリア・デザインはどいうものかということを学んで、とても面白いと思った。思っていたのとは違って自分の夢をさがすものだということがわかった。いろいろなことをやっていたのでとても興味がわいた。(高2女子)

・ “「なぜ自分は生きているの?何のために自分は生きているの?」その答えがわかる人は、どのような状態でも生き抜ける!”そのことばは深いなと思いました。私もよく「絶望的だ」とか言うけど、アウシュヴィッツの映像を見て、私たちと同い年ぐらいの少年がこんなに絶望的な状況なのに、希望を捨てずあきらめない姿にとても感動しました。(高1女子)

・ 今まで「絶望」という状態をあまり感じたことがなかったけど、今回の講義で考えるきっかけになった。「希望」と「絶望」は正反対に見えて、意外と近いものであると思った。
他人の生き方、例えばカンボジアの子どもなどを知ることは、とても重要で自分の生き方に   も大きな影響を与えるものだと実感した。(高2男子)

・ カンボジアの映像などを見て、いろいろな生き方があるんだなと感じた。いろいろな立場でいろいろな希望を持っているんだなと思った。苦しい状況でも希望があれば生きていけるんだということが差別問題のビデオからわかった。今回の授業で教えてもらったことばを忘れずに、希望をもって生きようと思った。(高2男子)