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合格体験記(4)-大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類-

私は公募推薦という形で合格しましたが、実は考え始めたのは高3の秋でした。元々行きたい学部は教育系と決まっており、“自分により有利な受験方法はないのか”と視野を広げて調べた事がきっかけでした。 
 公募推薦は一定以上の評点があれば誰でも受験できます。しかし、面接と小論文が必須であるため、自分が大学で学びたいと思っていることや自分の意志を固め、伝える力が要求されます。また一般入試との両立も大変になります。公募推薦を受けると決めてから一段と忙しくなり、センター試験の点は伸び悩みましたが、大学で学びたいことを先取りして本やネットで調べて対策することは新鮮であり、センター試験の勉強をするより楽しかったです。時間の使い方も見直すようになりました。私の場合は昼休みや放課後などの空き時間を使って先生の所に通い、志望理由書や小論文対策の添削をしていただくようにしていました。
 私は1つの教科に時間をかけ過ぎたりと時間の使い方が下手でしたが、「学習計画ノート」を一冊作ってみる事をオススメします。部活を引退した6月から毎週1ページ、1週間の課題や合計時間、反省を書いていました。“今週はこれを克服する”と決めれば、モチベーションもアップしますよ。 
 公募推薦は募集枠が少なかったりと多少のリスクはあるかもしれませんが、時間を有効に使い、頼れる先生方の指導についていけば可能性がぐんと広がります。私が合格できたのも先生方が常に真剣に向き合ってくれたからだと感謝しています。皆さんも学校を大いに利用して下さい。
 自分の武器を最大限に使って、“今やらなくていつやるのか”という思いで受験を乗り切って下さいね!