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食育(2)

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先日の「食育」で母乳が飛んでいる映像を見てもらいました。当たり前のことですが、母乳は赤ちゃんを産んだ女性にしか出ませんし、授乳期が終わると止まってしまいます。そのため母乳を知る機会がありません。もちろん牛も赤ちゃんを産まなければ乳はでないことを話すとと驚く生徒は多いです。
この母乳の原料は血液なのです。血液中の栄養分や白血球は取り込まれますが、赤い色を出す赤血球は無視されてしまうため母乳は白いのです。血をわかちあうことはまさに母親にしかできないことです。
お母さんの食事がそのまま赤ちゃんへ血液を介して母乳としてすべて補給されます。糖分を多く食べた時の母乳は、ベトベトしています。野菜中心のときは、母乳はさらっとしたほんのり甘い母乳になります。チョコレートやケーキなどの甘いものや揚げ物などの油もの・カレーなどの刺激物を食べると血管がつまり乳腺炎になることがあります。つまりドロドロの血液を母乳を介して飲ませることになります。血液がドロドロであると血管の出口である母乳がつまるために体に良くない食べ物がわかります。しかし赤ちゃんを産んでいない人は、血液は体内を循環しているため出口がありません。体内で血管が脳で詰まると脳梗塞・心臓で詰まると心筋梗塞で倒れます。つまり血管を詰まらせる食べ物はカタカナの食事つまり日本食以外の食べ物に多いということです。さらにカタカナの食事にはトランス脂肪酸も多く含みます。
日本の伝統食の良さを証明したのは、日本ではなくアメリカです。次は私たちの誇りである伝統食の良さを発表したハーバード大学の「マクガバンレポート」についてブログで紹介いたします。