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卒業生に学ぶ-感想文紹介(2)-

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② 教育実習生(関西学院大学 教育学部)
〔講師感想〕
生徒にどこまでの話をしていいのかわからない。現実を教えるのか、夢や希望が持てるような話をするのか、話の内容選びに戸惑った。そのため教師や学校が話せないような内容を選択した。生徒たちは熱心に話を聞いてくれていたので話す側としてもいろいろと話そうという気持ちになった。また、なぜ話を聞きたいと思ったのか、理由がわかればもう少し話しやすかったのではと思う。
  
〔生徒感想〕
・ 今、学校の授業が7、8時間目とかがあって毎日疲れているけど、やっぱり勉強も含めて何事も楽しむことが大事なんだなと思いました。今回の話を聞いて、教育というものに興味を持てました。クラブ(水泳)も勉強も楽しみながらがんばっていこうと思います。(G組男子)
・ 主に勉強や自分のしたいことについて聞きました。「高3の時まで勉強していなかった」という実体験を聞き、高1からした方がいいと実感できました。また、自分の夢に合った大学に入った方がいいことや思わぬところで自分のしたいことにあったりするなど、体験を入れながら話してくださったのでとても伝わりました。
・ 臨床教育は、いじめ、不登校などの学校の問題を調べる分野で、とても重要なことだと思った。受験は早くから念頭に置いて、高校生活を送るべきという事を聞いて、さらに受験への気持ちが高まった。人生の中で高校の勉強は一度きりである。
・ 教師になりたいという夢だけがあるが、それを実現するための具体的な実現案が見つからないので悩んでいる。何の教科になろうか、どの学部にしようかも迷っている最中で、「楽しむ」ということを忘れていた。
・ やっぱり自分は教師になりたいと思った。教師になることは本当に大変だとおっしゃっていましたが、大変だからこそやりがいがあるので、頑張って勉強します。
・ 関学の教育学科のシステムを聞いて関学にいきたいという気持ちが大きくなった。教師になるためには苦しい思いをしなければいけないと思った。この話を聞いてよかった。