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one day college(大学職員の出張講座)-武庫川女子大学-

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生活環境学部 建築学科
(講義内容)
ARTとしての建築学
1)建築とは確かな技術の上に展開する豊かな感性 
2)建築家の役割とその教育 -欧米と日本の比較-
3)建築教育・資格制度の変革4)欧米型プロフェッショナルスクールの教育事例 
4)欧米型プロフェッショナルスクールの教育事例
5)人間の研究にもとづく建築設計と設計教育

(感想文)
・ぼくは、建築学が分類されていることを少しは知っていたけれど、大学で勉強するときには計画系・構造系・環境系で分かれていることは知らなかった。また建築で歴史が重要視されているなんて思いもしなかった。建築の三大要素の「強・用・美」についての話では、「用」と「強」だけではしせつでそれに身が加わって建築になるということは確かにそうだなと思った。建築学について知識を深められて良かった。(高1男子)

・「建築」ということだけでなく、様々な方向からのお話がとても面白かったです。歴史なども初めて知ることがほとんど楽しかったです。今からずっと昔に建築は発達していたことが分かりました。外国だけでなく、日本のものも素敵だと思った。(高1女子)

・いくら建築において「強」を追求しても、それは施設としか呼べないので、「美」も追求していかないと、改めて思いました。前半の講義が、今年勉強し始めた倫理に少しかぶっていたので分かりやすかった。これまでの歴史の中で造られてきた、建築物の(先人たちの知恵)を後世にも伝えることが大事だ。(高2男子)

・建築のデザインだけでなく色々なデザインについて学べてよかったです。建築家というのはデザインを描くだけでなくて全体の統括をする仕事だと思う。コミュニケーション能力が必要なのでこれから意識していこうと思いました。(高2女子)

・自分が考えている「建築」と同じラインの話をしてくれたので、とても理解しやすかった。やはり日本と世界との建築に対する教育体制の違いも自分が思っていた通りで、やはり、現代の日本建築学の流れを改めるべきだと思った。「建築」の本質を今一度自分の中で整理し直すことができた。女子に生まれたらよかったと思った講座だった。(高3男子)

・単なる施設に美を加えて初めて建築になるという考え方がすごくおもしろく感じられた。英語が話すことが得意な人が国際人ではなく、日本のことをよく知っている人が国際的な人という考え方も新しいと思った。(高2男子)

・建築はデザイン的なイメージが強かったけど理性と感性を必要とする奥の深い学問なんだと知りました。普段すごすものすべてが設計されていて芸術・技術どちらも兼ねる必要があると知れました。(高3女子)