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教員対象の防衛大学校研修会に参加して-(1)-

自衛隊1.jpg防衛大学校を見学

東日本大震災での自衛隊の活躍は、記憶に新しい。ニュースで流れてくる自衛隊の活躍を見るにつけ、自衛隊が日本の平和と安全のための欠くことのできない心強い存在であるとあらためて認識する。
 この度、6月29日の中部方面管内高校教諭の防衛大学校研修会(2泊3日の研修会であるが、授業の都合で29日の防衛大学校見学会にだけ)に参加した。
 9時に防衛大学校の到着。他の先生方がバスで到着するまで校内を散策。今は使用されていない戦車や飛行機が校舎前に展示してあった。
 全員(参加者約30名)がそろったところで、本部庁舎前にて記念撮影後、すぐに第2会議室にて渡辺人材確保総括官の挨拶を聞く。
 挨拶の要旨は以下の通りである。
「自衛隊は、日本国民の平和と安全を守る最後の砦である。東日本大震災など、緊急時に国民の安全のため的確に判断し、物質と自衛隊員を動かし行動するには、優れたリーダーが必要である。そのリーダーの育成を担っているのが防衛大学校である。同じ学び舎で学んだ者が陸、海、空それぞれのリーダーになることで、共通理解の上に立ち、密接に連携を取り合うことができ、最善の対策がとれる。それは、規律正しい集団生活と、高い教養を身に着ける学習、そしてたくましい肉体を作る運動と訓練によって形成される。