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one day college(大学職員の出張講座)-甲南大学-

マネジメント創造学部 マネジメント創造学科
大学での学びとは?
大学に通い始めると、皆さんは(「生徒」ではなく)「学生」と呼ばれます。「学生」がどういう勉学に取り組むのかを疑似体験してもらうべく、本講座では甲南大学の1年生向け授業の一端を紹介します。世の諸課題にどう対処すればよいのか、往々にしてその答えは一つではありません。そこで大学には、将来を担っていく皆さん一人ひとりが、自分はどういう人生を送りたいのか、自らの社会をどうしていきたいのか、といった価値基準を育むお手伝いをすることが期待されています。そうした趣旨より、時流に流されることなく、確固たる指針をもって生きていく力を高めてもらおうという授業です。

・難しかったけど楽しかったです!! 実践と練習を繰り返せるCUBEはいい学校だと思いました。これからは先入観や、自分の考え方だけで何かを判断するのではなく、正しい「リテラシー力」を身につけたいと思います!(高3女子)

・大学は、その学部の研究内容だけを学ぶのではなくて、社会での適応力も学ぶ場所なのだなと思った。先輩方の話を聞いて、今は自分の番なので、あきらめずに大学入試のために努力しようと思った。根気よく先を見据えて、あと半年強、頑張ろうと思った。(高3女子)

・私たちは普段から限られた角度からの情報を受けているので、自らの思考は正しい判断をするためにはさまざまな角度からの視点を養うことが重要であると、よく分かった。現代の社会においては、自己の判断をより鍛えて、適応力を養うことが重要とされているので、私たちは常に様々な情報にアンテナを張ることが重要なのだと思った。(高2男子)

・大学は自分のしたいこと、興味のあることを自由にできるということが分かり、おもしろそうだなと思いました。自分の好きなことを見つけることができるので、すごく自分のためにもなるし、大学は楽しそうだなと思った。(高1女子)

・この講義を受けて、すごく興味を持ったのは、人間の先入観(判断力)について。例文として挙げられた「裁判官の話」と「クマにおそわれた話」、私は2つとも先入観(判断力)によって矛盾が生じた。こう考えると、人間はほとんどが自分勝手な判断力で操作されていることが分かり、もっと深くこの話について知りたいと思った。(高1男子)

・今回の講義を聞いて、僕が感じたことは、今後社会に必要とされる人材は、リテラシー(状況判断能力)のある人物なのだということです。人間というのは、正統派の立場(特定の立場)に立ってしまう生き物であるけれど、甲南大学マネジメント創造学部では、中立の立場で物事を考えるので、とても面白いなと思った。印象に残った言葉は「人は『練習』と『実践』を繰り返さなければ定着しない」。これは勉強にもつながると思う。(高3男子)

・「外国人だから」こんなひどい事件を起こしたんだ、という日本人の自己主義な考えは、本当に良くないと思う。でも世の中がそういう考えにあふれているから、子孫もそれに染まっていくんだろうな、と思うので、今すぐこの流れを止めるべきだと思う! でも実際何をどうすればいいのかな…。そういった普段あまり気にしていないことを探求するのも楽しそうだと思いました!(高2女子)