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one day college(大学職員の出張講座)-神戸薬科大学-

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薬学部 病態生化学科

自分で知る自分の健康
血液や尿中の生体成分の濃度を調べると、生体が正常に機能しているかが分かります。例えば、血液中のグルコース(ブドウ糖)が異常に高い時は、糖代謝機能に異常が見られる時です。生体成分濃度を測定するためには、測定試薬や機器が必要になります。講義では、皆さんの五感(臭覚、視覚、触覚、味覚、聴覚)を生体成分を測定する機器として利用できる例を紹介します。五感を働かせると、自分の身体の異常や身の回りの人の身体の異常に気づくことが出来ます。糖尿病、肝障害、腎障害、胃・十二指腸潰瘍などの疾患の発症をいち早く自分で知ることが出来る方法と理由を解説します。

(感想文)
・いろいろと話を聞いて早く大学で勉強したいと思いました。私が中学から行きたいとずっと思っていた神戸薬科大学に、もっと勉強して現役で入りたいです。化学や生物をこれからも理解していき、大学受験につながるようにしたいです。来年、再来年も、神戸薬科大学の方が来ていただけるならば、また話を聞きたいと思います。今回、話を聞けて楽しかったです。「神戸薬科大学」に入りたいです。(高1女子)

・病気の症状に対する正確な知識と正常時の自分の状態の把握がきっちりとされていれば、病気であることが分かる。早期発見がされれば、完治が期待しやすい。元々知っていたこともいくつかありましたが、生物系の内容も多く耳慣れない言葉が多発しました。思っていたよりも薬そのものの話は少なかったのですが、楽しかったです。初期診療が本当に重要になるのだと思いました。(高3女子)

・「自分で知る自分の健康」の講義を受けて、病気の時は自分の目で見て分かるということを学びました。例えば、尿の色や泡で、糖尿病や急性肝炎だと判断できる。この講義では、薬学部で習うような知らない言葉がたくさん出てきました。私は薬学部に興味があるので、薬学部で習うような言葉を少しでも学べたので、この講義を受けられて良かったと思います。以前より私は薬学部に興味を持ちました。(高2女子)

・生物で習っている範囲の話も結構入っていて、理解が深まりました。医療の話も絡めて話をしてくださり、今日からでも実行できるようなことがたくさんありました。家族の健康にも今日からチェックできそうです。「五感(特に視覚や嗅覚を中心として)で病気を発見できる」ということは、きっとこの講座を受けなければ気づけなかったことなので、100分間とても充実していました。(高3女子)

・今日は興味のある薬学について、いろいろ話を聞けて良かったです。自分の身の周りのことで体のことが分かるというのが、実際の生活で活かせるのでとてもためになったし、健康や医学・薬学というのが、とても身近に感じることが出来ました。今すぐにも活用できるし、本当に薬剤師になって患者さんに接するときにも役に立つので、将来のためにもなると思いました。今日は100分間という短い時間でしたが、役に立つことを聞くことが出来て良かったです。(高1女子)