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職業人に学ぶ(5)-医師-

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・病院で働くことに興味をもっているので受講しました。医者になるためには、学生のときから病院を回って経験を少ししてから長い研修医時代を経て、専門分野の試験を受けてやっとなれるんだと思いました。それほど人の命を預かる職業は過程が必要なのだと思いました。朝早くからミーティングをして受け持っている患者さんのところへ回診へいったりして想像していた通り、多忙だと思いました。1つの手術が3~4時間掛かったり、1日掛かりのものもあったりと体力と集中力が必要だと思いました。患者さんの立場から上から言わないようにしていることは私のあこがれるお医者さん像です。私はリハビリテーションで管理栄養士と働きたいと思っていますが、患者さんの気持ちを考えながら栄養のある食事をしてもらって元気になってほしいという思いで目指していきます。「人のために」ということを常に考えて働ける人になりたいと思います。福長さんの言われた通り、1日3時間勉強しようと思いました。(女子)
・医師は、国家試験を合格して少し研修すれば、診断などをするしっかりとした医師になるものだと思っていました。しかし、6~8年間も研修医としてやっていくのは意外でした。また、医学を学んだ人は医師としてやっていくものだと思っていたけれど、研究を中心にやっていく人々もいるということを初めて知りました。患者さんと対応したり、忙しかったりしても、患者さんに喜んでもらうことを第一としていれば少しの苦労も耐え抜けるんだと思いました。(男子)
・医者のことを知れて良かったです。やっぱり日々勉強なんだなと思いました。医療は理系だけど、文系の要素も大切だと聞いて、自分も頑張ろうと思いました。(女子)
・医者は小さい頃の夢でした。「人を助ける」ということに憧れを持っていましたが、大きくなるにつれて私には無理だと諦めていました。自分の中ではもう完全に諦めたと思っていましたが、よくよく考えると、救急医療についての本を読んだり、医療ドラマを見たりと心のどこかでは諦めきれていなかった部分があるのかもしれません。今日のお話を聞いて、再び興味を持ちました。しかし、医者になるためにはもっともっと勉強しなければならないので、体の弱いお祖母ちゃんを助けたいと夢に見るだけでなく、現実とも向き合って考えていきたいです。(女子)
・私は中学生のときからお医者さんになりたいと思っていました。しかし、あまり勉強に意欲が湧きません。その理由は、たぶん私がお医者さんになりたい理由が「かっこいい」とかぼんやりとした理由だからだと今日の講演で気づきました。しかし、今日の講演でお医者さんにも色々な種類があり、色んな器官を治療するお医者さんが居ることを知って、近代化の進んだこの時代に人間の体を治せるのはロボットではなく人間しかいないんだ!ということに気づきました。私も今、頑張り、将来、自分の手で多くの人々を助けたいです。普段の生活からは得ることのできない知識をたくさん吸収でき、意欲が湧きました。「高二、高三はすごく勉強した。平日でも三時間。人のためにと思って、仕事のできる人になろう。」という言葉を大切にします。(女子)