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職業人に学ぶ(8)-建築設計-

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・自分の勝手なイメージからすごく堅い感じの仕事なのかなと思ったら、意外にもいろいろと幅のある仕事なのだなと思いました。「あらゆる事に興味を持つ」というのは、どんなことにも大切なことだと思うので、心がけていたいです。ビルについての話では、なぜ日本に外国にあるような超巨大なビルがないのか、という理由に驚きました。建築物は周りの環境の存在が大きいのだなと思いました。実際の模型は細かいところまで作られていて、すごいなと思いました。初めて知ることがたくさんあっておもしろかったです。ありがとうございました。(女子)

・建築会社が目的によって分かれているということを知ってはいたけれど、今回の話を聞いて、思っていたよりも多くの種類があることを知りました。講師の人は、アトリエ設計事務所で20年ほど学んだ後、組織設計事務所で10年ほど働き、現在は自分で個人設計事務所を作り、70歳を超えた今でも働いているということを聞き、すごいと思いました。今までに携わった中で最も大きな仕事は、NHK放送局と大阪市立博物館の建て替えで、約500億円かかり、完成まで5年ほどかかったということを聞き、あまりのスケールの大きさに唖然としました。私は将来の夢が物作りという漠然なことしか決めていないので、今回の話は将来を考える良いきっかけになりました。(男子)

・私は、小学校4年生の頃からうっすらと建築という仕事に興味を持ち始めていました。けれども、東日本大震災があり、「震災に強いまちづくり」が重要視され、これからの日本の将来に必要な仕事だと思い、建築家になりたいと強く思うようになりました。また、私は都市デザイナーにも興味があるが、まだまだどのような仕事なのか分かりません。今までは興味があっても絶対になりたいと思うような仕事がなかったけれど、高校に入り将来のことについて考えると、「物作り」「建築士」「都市デザイナー」がすぐに頭に浮かび、今では私の目指している仕事になりました。これからは強い意志を持って、もっと努力していきたいと思います。(女子)

・僕は、小学校の時、建築設計の仕事に就きたいと思い今に至っています。ただ漠然と建物、特に昔は家を作りたいと思っていました。今回この話を聞いて、建築設計という仕事の社会での重要さ、責任、および他社との信頼関係などのお話を聞いて、本当に難しいと思ったのと同時にやっぱりとても楽しそうだと思いました。大学の建築学科に進み、深く建築について考え、この職業に就きたいと考えています。世界一高いビルが作れなくても、消費者のみんなが満足してくれる建物を作ることが僕の理想です。いつか自分で建物を作れる日のために、いろいろな分野にアンテナを発信してみたいと思います。(男子)