one day college 感想文(14)-神戸女学院大学-
神戸女学院大学 人間科学部
-講座紹介-
化学物質による環境問題
私たちの身のまわりには、様々な化学物質が使用されています。これらの物質は人間にとって有益である反面、環境を汚染しているのも事実です。本講座では事例を用いて、化学物質問題の現状について報告します。
-生徒感想文-
・河川の水質汚染の話は、“環境”と聞くとよく聞く話だけれど、室内汚染については驚きでした。また、生物に化学物質が与える影響をメダカを解剖することで調べたり、アザラシの変死体からの分析からは化学物質の利便性の浦に存在する恐さを感じました。これからもっと増えていく世の中の化学物質とうまく付き合っていこうとこの講義を受けて思いました。
・神戸女学院の人間科学の専門分野が他の大学と比べて珍しいということを初めて知って魅力を感じた。化学物質による環境問題はよくニュースでも取り上げられているが、とても身近にあって、なくてはならないものだということに気付かされ、他人事だと思ってはいけないと思った。化学物質が、人間だけではなく、水性物質(魚・貝)にも影響を及ぼし、実際に悪影響が出ている生物が絶滅化していることにも興味がわいた。化学を学ぶことは環境保全のためにも大切なことなんだと思った。
・主に化学物質についての講義で、化学物質が生物や及ぼすことに興味がある私にとっては、とても聞きやすく面白かったです。環境についても興味があるので、どちらも関連している貴重なお話を聞くことができて、とても楽しかったです。ますます大学で専攻したいなと思いました。ありがとうございました。
・自分が思っていたよりもずっと普段使っているものが分解されず人体に影響をおよぼしたり水の汚染につながっていると知って驚いた。自分たちはただ水の汚染などによる被害者だと思っていたけれど、加害者としての部分が多いのだと考えさせられた。
化学物質はほんと少しの量で過大な影響をもたらす力があるとわかったので、普段の生活で、少し気をつけようと思った。
・化学物質に対する考え方が変わりました。ただ人体に悪影響を及ぼすということだけを考えるのではなくその化学物質を使うメリットも考えることが大切だということを学びました。結果としては、化学物質を使うメリットの方が大きいということもわかりました。
・きれいな環境を回復し維持するには、個人の絶え間ない努力が必要だということを改めて聞き、努力していかないといけないと思いました。
化学物質は、悪影響を与えるけれど、それだけでなくたくさんのメリットもあると知りました。