one day college 感想文(9)-同志社大学-
同志社大学 文化情報学部
-講座紹介-
感性を科学する~あの人のどこが好きなのですか
密かに思いを寄せる異性や憧れのアイドル。一体その人のどこが好きなのでしょうか。私たちが人やモノに対して抱く「好き」な気持ちは絶対的なものではありません。実は「好き」とか「良い」という気持ちはあなたの気づかないうちに決定づけられていることがあるのです。本講義では、私たちヒトやモノに対して抱いている価値や意味が一体何によって規定されているのか、ということについてお話します。
-生徒感想-
・人の感性は先入観や Mate Choice Copying が関係していると言っているが、本当にそうだと思った。私は何かものを買うときに、人が良いと言って群がっているものを買ってしまったりするので、自分にとても当てはまるなぁ・・・と思って、楽しく、興味深く話を聴くことができた。そういった人の感性を科学する同志社大学の文化情報学部は魅力的だった。(高1女子)
・流行するものというのは、たくさんに人が好きだとか面白いと言っているのを聞いて、先入観に縛られ、より流行が大きくなるんだと思いました。感性は、文化によって変化するので、外国人と感性は違ってくるし、日本の中でも関西と関東で感性が変わってくるんだと思いました。自分では、周りに流されていないと思っていても、無意識のうちに流されているかもしれないと思うようになりました。(高1女子)
・今日、先生の話を聞き、自分の感性は曖昧で、頂点移動(Peak shift)や配偶者選択の模倣(Mate choice copying)などというもので、簡単に左右されてしまう事を学びました。また、感性は先入観によって大きく動かされると言うことを知り、先入観の恐ろしさを知りました。このような人間の感性の仕組みをもっと知りたいと思いました。(高1女子)
・むっちゃ楽しかったです!こういうことを大学でやりたいです。「心理学」と思っていたけれど、こういう学科もいいなぁと思いました。納得できるし、発見できて、聞いていてとても楽しくもっと聞きたいと思いました。ありがとうございました。(高2女子)
・とてもハキハキと話されて聞きやすく、話も大変興味深く感じました。一番印象に残ったのは、人はどんなに好きや気に入っていると思っているものでも、他人の評価によって大きく変わることにショックを受けました。(高3女子)
・文系と理系が合わさった学問でした。実際の生活で考えてみても、思い当たる節があり、これが形として出てくるのは、とても面白かったです。同志社大学は、志望大学の一つそして考えていたので、より一層興味を持ちました。(高3女子)
・私達が、普段 無意識に感じている感性の仕組みについてあらためて考えることはとても興味深く感じた。自分自身の中から生まれてくると思っていた感性は、時代、知識、言語、先入観・・・・・・様々なものに影響されているのは、ある意味当たり前であり、不思議である。この講義を聴いて、このような分野の学問もとても面白いと思った。(高3女子)
・50分あっという間でした!自分がふだん直感だと思っていたものの、裏側にはこんなにも深いからくりがあったとは・・・・。人ってこんなにも影響されて、もろく弱いなぁと思いました。(高3女子)