昨日から、ドイツのヘルバルト校より11名が来校、学園生活を体験中です
授業に参加しているクラスの生徒の中には「あんなに青い瞳、こんなそばで見るの初めて!」と感激?している人もいるそうです
先生から「ぜひ、それ伝えてあげたら」と言われ、がんばって英文を考えていたそうですが、うまく伝えられたのでしょうか?
ゲーテ、グリム兄弟、フランツ・カフカ「変身」、ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」、ミヒャエル・エンデ「モモ」、など。これらの作家や書名、読んだとはなくても聞いたことがありませんか?皆ドイツの作家です。図書室にもこれらの作品はもちろん、それ以外にもドイツの文学作品は色々あります
魔法の声、魔法の文字/コーネリア・フンケ(BL出版)
朗読すると物語の登場人物をこの世に呼び出すことができる魔法の声を持った少女・メギーとその父親・モーが、物語から飛び出した悪に立ち向かう。名作冒険小説をたくさん盛り込んだ「物語」をめぐる冒険ファンタジー
エミールと探偵たち、ふたりのロッテ などで知られるエーリッヒ・ケストナーもドイツの有名な児童文学作家です
1930年代に書かれた飛ぶ教室(岩波書店・他) は、寄宿生活を送る個性豊かな生徒や先生たちのクリスマス前の数日間の様子を描いた作品。日常の中で友情や勇気をとても丁寧に描かれた暖かい名作として、長い間読み継がれています
お皿監視人/ハンス・ツィッパート(三修社)
ドイツでは、<お皿に食べ物を残すと雨><空にすれば晴>と言われているそうです。食事を残してばかりいるサラとマークのもとへ「2人がお皿を空にしないからバングラディッシュでは雨続きで洪水だ」と2人の男が乗り込んできます。さらに食いしん坊のもとに行って「お皿を空にしすぎてオーストラリアのスキー場が雪不足だ。残しなさい」 そんな『お皿監視ビジネス』を怪しげに思った2人は友人達とつくるウノメ・タカノメ探偵団で捜査に乗り出します
思いがけない贈り物/エヴァ・ヘラー (講談社)
クリスマスの夜、やっとプレゼントを配り終わったと思ったら、人形が一体残されています「誰に配り忘れた?」慌てたサンタはパソコンを使って候補を絞り込みますが・・・
後の2冊は挿絵もドイツ人のミヒャエル・ゾーバによるものです。仏映画「アメリ」で美術監督を手掛けたアーティストです。少年のころ(小峰書店) ゾーヴァの箱船(BL出版)などの作品集もあります
エリザベスカラーをつけた犬のイラスト、見かけたことあるかも?