今日の図書室
本日の6限目、中学1年の探究の授業がありました。今回の探究のテーマは『世界を知ろう ~みんぱくで学び、表現する』です
25日の校外学習、中学1年生の行先は大阪・千里万博公園にある国立民族学博物館(みんぱく) まずはこの博物館のテーマである民族学って、文化人類学って何?文化人類学って一体どんなことが対象になるんだろう?からスタート。
さあ、自分の興味を持っている国・地域を決めていきましょう。その国のどんなところに興味があるのか考え、テーマを絞っていきます。
決まったら、プリントに国名を書き入れ、さっそく書架へ資料探し。
(テーマを決めないまま書架へ行くと、ついふらふら~っと授業とは関係ない面白そうな本のもとへいってしまいますからね)
アラブやアフリカの社会紛争、南アフリカのアパルトヘイト問題、赤毛のアンの舞台・カナダ、オリンピック開催を控えたブラジル、ヨーロッパとキリスト教など、興味の対象は皆それぞれ。
近頃話題のアメリカのパワースポットと呼ばれる場所を調べたいと相談に来た人は「ただ場所の紹介だけだと、ガイドブックと同じだから、なぜそう呼ばれているのか、現地の人とのかかわりはどうなのか、歴史は、と深く色々な角度から調べてみては?」と先生からアドバイスを受けていました。
みんぱくには、世界中の色々な民族学の資料がたくさん展示されています。実際に触れたり、音楽が聞けたり、自由に利用できる図書コーナーもありますよ。
図書室には民博発行の雑誌もすこしあります