朝礼で紹介された詩
昨日の朝礼で、校長先生が吉野弘さんの詩を朗読しました。
11/6 中学朝礼
吉野さんの作品は、世の中の様子や人々の暮らし、家族の営み、自然の移り変わりを飾らないまなざしでみつめ、深く柔らかい言葉で詠んだもの。
他にも、夏の宵、静かにかわされる父と息子のやりとりを詠んだ「I was born」
この作品は以前、高3・現代文の授業で取り上げられていました。
「I was born」
結婚式のスピーチでよく引用される「祝婚歌」は、2人が仲良くいるためには、完璧をめざさなくていいよ、正しいことを言うときは相手を傷つけやすいものだってわかっていた方がいいよ、などと新しく家族になる二人によびかけたものです。
これらを収録した吉野弘詩集(角川春樹事務所)はカウンターにて、展示中。