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がんばれ!ザック・ジャパン

 「負けた―!」「2分やで・・・」(2分間で2得点されての逆転負けでした)
カウンター置きの新聞、試合結果を見ながらつぶやいています。残念な結果に終わった日本代表のW杯初戦でした。
 
 はい。切り替えていきましょう。明朝には、第2戦 対ギリシャ が行われます。今日はがんばれー!の気持ちを込めて代表チームの選手たちが書いた本の紹介。

心を整える/長谷部誠 (幻冬舎)
 現在、監督やチームメイトから信頼があつく、代表チームでもキャプテンを務める長谷部選手。中高生時代には日本代表に選ばれず、その後も特別目立つ選手ではなかった自分が、現在のポジションで生き残れている理由を自己分析。
 ベースになっているのは、「心をメンテナンスする」 鍛えるのではなく、整えて備える。競争は自分の栄養になる、変化に対応する、遅刻が努力を無駄にする、など長谷部選手が常に気をつけている56の事柄が並びます。
 サッカーの技術でなくメンタル面を語ったもの、誰でも始められる事ばかりです。

日本男児/長友佑都(ポプラ社)
 イタリアの所属チームでキャプテンも任され、名実ともに「世界一」への道をかけのぼる長友選手。でもその裏には、さまざまな苦難とそれをのりこえるための「努力する才能」がありました。 長友選手が子ども時代からこれまでのサッカー人生をふりかえたった1冊。

自然体/遠藤保仁 (小学館)
 抜群のサッカーセンス、12年連続日本代表、「コロコロPK」でおなじみの遠藤選手 (コロコロPK、わからない人は周りのサッカー好きに聞いてみよう)
 中学時代に監督に言われた言葉「身体が疲れるのは当たり前、頭が疲れる選手になりなさい」 以来、頭で考えて予測し、判断、プレーする、ことを実践。それが「遠藤選手は視野が広い」と言われる所以のようです。又、どんな試合でも緊張せずに自然体でいられる秘訣にも迫ります。

 最後に、ちょっと変わったところで
本当に「英語を話したい」キミへ/川島永嗣(世界文化社)
 現・日本代表選手の半数が欧州のクラブに所属しています。やはり苦労するのは言葉の壁。そんな中、日本語を含め英語、独語、仏語など7ヶ国語を解せるのが川島選手。中高6年間で英語さえもほとんど話せなかったのに、どうやってマスターしたのか?川島流語学取得術。

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     ギリシャ戦は明朝7時キックオフ。 観ていて遅刻しないように。