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こんな本を読んだ ③

 第3回目は、養護教諭・岡本真理先生の登場です。
 いつも保健室に行くと穏やかに出迎えてくれる岡本先生のもう一つの顔が環境大使。環境大使(生徒)が楽しんで色々な活動に取り組めるよう日夜、奮闘されています。そんな時に、出会ったのが1冊の雑誌。どんな雑誌だったのですか?

こんな本を読んだ。
 季刊誌 のらのら (農文協)

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 昔から読書は嫌いではありませんでしたが、手に取る本のジャンルは年を重ねるごとに偏ってきているように感じていました。そんな中、今まで触れることのなかったジャンルの本に、最近はまっています。

 これまで、植物を育てたり畑作業をしたり…には、ほとんど縁がなく、たまに朝顔など植えてみても、結局枯らしてしまうし、どちらかといえば苦手な分野でした。
 当然、園芸関係の本を読む機会もほとんどなく過ごしていたのですが、近頃は環境大使と一緒に篠山の畑に行ったり、きずきの森で保全活動をしたりする機会が増えて、トマト・ゴーヤ・外来種ハリエンジュ・黒豆等々、植物や自然に触れる機会がぐっと増えました。

 篠山の青野さんや、きずきの森地域コミュの方々に興味深いお話を聞き、作業のコツを教えてもらうと少しできるようになるのも嬉しくて、そうなると苦手は苦手なりに興味もわくし、楽しみにもなってきます。
 そこで、初心者でも簡単に読める本がないかな、と探していたところ、とても楽しい雑誌に出会うことができました。農文協の季刊誌「のらのら」です。

 「のら」とは、「野良」。つまり、家の近くの田んぼや畑、野原、山、川、海辺…、人がかかわる身近な自然のこと。「のらのら」は、日常の暮らしのなかで、「のら」であそんだり、お手伝いしたり、生活力のある「のらぼーず(農業少年)」や「のらガール(農業少女)」を応援する雑誌です。(のらのらHPより紹介文抜粋)
 この季刊誌には、何かが好き!という気持ちがあふれんばかりに描写されていて、読んでいるだけでワクワクしてきます。

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 雑誌をながめているうちに、岡本先生のなかに膨らんできた妄想は・・・・? 
                                      (明日へつづく)