昨日、10月14日は鉄道の日でした。
明治5年(1872年)10月14日に新橋・横浜間に最初の鉄道が開通したことを記念して、10月14日を「鉄道の日」と定め、この日を中心にしてJR、民鉄等鉄道関係者が一堂に会し、鉄道の発展を祝うとともに多彩な行事を実施することにより、鉄道に対する理解と関心を深めることを目的としています(国土交通省HPより)
関西でもJRや各私鉄が色々なイベントを催しているようです。そのあたりはここで説明するより、最寄りの鉄研(鉄道研究部)部員に聞いてみましょう!雲雀の鉄研の歴史は古く、活躍の場も文化祭はもちろん学外のイベントにも参加、代々人気も活気もあるようです。ですから図書室にも色々なの鉄道関係の図書をそろえています。
・わくわくがとまらない日本の鉄道77 読んだら乗りたくなる!/鉄道の達人倶楽部(ロングセラー図)
・世界の鉄道紀行/小牟田哲彦(講談社)
・定刻発車~日本の鉄道はなぜ世界で最も正確なのか/三戸祐子(新潮社)
・鉄道の謎と不思議に答える本/博学こだわり倶楽部(河出書房新社)
・鉄道の顔 国鉄・JRの名車両超細密イラストで楽しむ/石井光智(学研)
・東海道新幹線運転席へようこそ/にわあつし (新潮社)
・新幹線に乗るのがおもしろくなる本/レイルウェイ研究会 (二見書房) など。
手前の2冊はCDジャケットサイズのちょっとおしゃれな写真集です。女子にも人気があります。世界の鉄道Railways、世界の駅(共にパイインターナショナル)
そして今年は、東海道新幹線開業50周年。これを記念して50年前に発行されたアサヒグラフ:東海道新幹線(朝日新聞出版)
が完全復刻で出版されました。コアラのような丸い鼻の「0系」がたっぷり。
東京オリンピックに合わせて開業された当時、すでに時速200キロで走っていたそうです。50年たった現在はなんと時速320キロ。そして、いよいよ北海道にも新幹線が走る日がくるようです。
そんな新幹線を作ったのは、D51などの蒸気機関車の設計者でもあるエンジニア・島秀雄さん。「新幹線は事故を起こしません。そのように作りましたから」と言いきった島さんと東海道新幹線の誕生秘話を綴った
新幹線をつくった男 島秀雄物語/高橋団吉(小学館)