グローバル研修ということで
今日と明日、中1はグローバル研修です。2日間の授業は、ネイティブの先生が受け持ちコミュニケーションは英語のみだそうです。どんな様子なのでしょう(→中1ブログへ)
昼休みに英語の名札をつけてやって来た中1生の1人に「どう?」と聞いてみると、「楽しいです!」と満面の笑みで応えてくれました。
では、図書室からも英語を取り上げた本を紹介します
英語では「ホニャララ」と言います。/朝日新聞社AsahiWeekly編(朝日新聞出版)
授業では取り上げられない、身の回りのちょっとした表現を英語にしてみよう。
言語を訳すというのは、単語一語づつの意味を対応させるのではなく、「意味のカタマリ」を読み取って移し替えるという作業。直訳に近い形で言い表されるものもあれば、全く感じの違うものも。
寝ぐせ→bed head 賞味期限を確認する→check the best-before date シュークリームを買う→buy a cream puff (シュークリームは和製フランス語) など日本人が間違えやすい表現が紹介してあります。
空想英語読本/マッシュ―・ファーゴ(メディアファクトリー)
映画やアニメ、漫画のタイトルやセリフを英語に直すとどうなる?
例えば、映画「スタンドバイミー(Stand by Me)」は、「そばにいて」と訳されることが多いですが、なんだか物足りない・・「味方して」 がしっくりくるのでは? とか
空想科学の重要構文のコーナーでは、こんな例文も。
アンパンマンの顔は、アンパンでできています。
<Anpanman's head is a bean-jam bun.>
峰不二子はルパン三世の仲間と思われていますが、しばしば裏切る事がある。
<Fujiko MIne is considered one of Lupin Ⅲ's comrades,but she often betrays him.>
もちろんこのシリーズらしく、ちょっと笑える解説もついています。
他にも、英語にない日本語 日本語にない英語/ノーアム・カッツ(宝島社)、アメリカ人なら小学生でも解ける英語クイズ/佐藤誠司、小池直己(小学館)など。