研修旅行第二日目(11月8日水曜日)
昨日は各グループとも民家で宿泊し、伊江島での初日を過ごしました。当初は緊張していた生徒たちも民家の人たちと夕食を取り、いろいろな話を聞く中で徐々に緊張がとけ、ぐっすり眠れたようです。今日はマリンスポーツ体験・聞き取り学習という大きなイベントがありましたがみんな元気にそしてまじめに取り組んでいました。
各民家にて諸活動(9:00 ~ 12:00):教師団は各民家へ行き生徒の活動を見学。その途中,民家の庭先で砲弾や炸薬を発見。戦争の傷跡が見られました。。
マリンスポーツ体験場へ到着(13:00 ~ 17:00):インストラクターの方々から説明を受けた。緊張を感じつつも心はワクワク!
シュノーケリング:結構深いところまで行き、多くの魚を見た。楽しかったけど鼻に水が入ったり、海水を飲んでしまったりしてちょっとつらかった。また体力的にもけっこうきつかったかも。
バナナボート:ボートに引っ張られて、かなりスピードもあり緊張感抜群でした。中にはカーブがうまく曲がれずに転覆するグループも。海に放り出されてちょっと痛かったよ。
聞き取り学習(20:00 ~ 21:00):大城和子さん(75歳)より太平洋戦争中の伊江島での戦闘について。上陸した米軍による攻撃で大城さんが中学2年生のときに両親や弟さんを亡くされた。一人残されて自殺すら考えるような大変な苦労の中、戦火を生き延びてこられた。大変心に響く重い話で生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。