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8月14日 北海道からのメール・「修学旅行の思い出」第55回

夏休み25日めです。昨日ぐらいから盆休みに入り、保護者の方もお休みの所も多いかもしれません。皆さんいかがお過ごしですか?
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9月4・5日に行われる文化祭で「北海道物産展」を行うことは、既にこのサイトでも紹介しました。修学旅行で6年間お世話になっている空知地区の農家の方と一層の連携を取るため、ファームステイで滞在した農家の作物を文化祭で販売しようという企画を昨年の高2が実施したところ、大好評でした。そこで、今年も高2のいくつかのクラスが協力して実施することになりました。
昨年は屋外で販売を行いましたが、今年は教室を使って販売することにより、展示も行えればと考えております。
10日に、農家の方から、販売可能な農作物のリストがメールで送られてきました。約30軒の農家の方から、お米(ななつぼし)・じゃがいも・かぼちゃ・アスパラ・とうもろこしからトマト・鹿肉ジャーキーまでさまざまな作物が並べられています。
これから相談しながら、どの作物を販売するか検討していきます。事前にチケット購入していただく方法で販売する予定です。学校が始まって、決まり次第連絡しますので、どうぞお楽しみに。そして、このお手伝いをする生徒の皆さん、運搬・販売など、がんばってくださいね。

「修学旅行の思い出」シリーズも、55回目となりました。春から連載した新校舎シリーズは、60周年にちなんで60回で終わりましたが、今回のシリーズは、できれば文化祭まで続けて、北海道物産展の機運を盛り上げていきたいと思います。
今日もファームステイの感想を紹介します。
「夏は暑く、冬はとても寒い北海道で農業をするのはとても大変なことだと思いました。でも、景色がとても綺麗で、景色を見ながら農作業をするのがとても楽しかったです。夜は星も見ました。周りに灯りがほと
んどないので、プラネタリウムのような綺麗な星空を見ることができました。北海道でしかできない体験ができて、良かったです。」
厳しい環境の中でも自然を相手に仕事をしている北海道の皆さんの気持ちがすこしでもわかったなら、大きな成長です。ついついバーチャルな世界に浸りがちな現代ですが、実際に現場へ出て、体験・共感することは机上の学問の何倍もの効果があります。良かったですね。