オンライン夏期講習 読書感想文の書き方②
読む本を決めることができましたか。今日は読むときに気をつけることを取り上げます。
一気に読んでしまうタイプの人はあらすじだけを追いかけているだけになりがちです。状況や主人公の心情をどのように表現しているのかに気をつけながら読んでください。主人公の心情の変化したところや状況が大きく変わるきっかけとなった部分に付箋を貼りながら読み進めるといいですね。
逆に読むのに時間がかかるタイプの人はストーリーのつながりを見失いがちです。毎日少しずつではなく、まとまった量を一気に読むようにするほうが楽になります。前もってあらすじに目を通しておくと、本筋以外の記述に惑わされなくて済みますよ。
どちらのタイプの人も、序盤・中盤・終盤にストーリーを分けて、それぞれについて印象に残ったところを1ヶ所は見つけるようにしてください。そのページをすぐに開くことができるように、付箋を貼っておくとよいと思います。自分の本ならば、マーカーを引いたり、ページを折ったりしても良いんですけどね。この部分をあとで読書感想文を書くのに使います。
では、次回は作品を読み終わる頃、林間学舎から帰ってきた頃にアップします。