14歳をターゲットにした本③
3冊目は「14歳の世渡り術」というシリーズからです。ブログでもたびたび取り上げている池上彰さんの「あした選挙へ行く前に」はどうでしょうか。政治や選挙のしくみをわかりやすく解説した上で、選挙へ行く前の心構えを説いています。14歳のお子さまたちには選挙権はありませんが、政治に対して関心を持ってもらう必要があると思います。来年にはアメリカで新しい大統領が就任しますし、おそらく衆議院の総選挙も行われるでしょう。そのときに親子で政治の話ができればと思います。
池上彰さんの書かれた本では少し前に「14歳からのお金の話」を紹介しました。これは経済を扱っていました。政治や経済など社会のしくみについては中学3年生で「公民」の授業を受けますが、それまでに学校や家庭で少しずつでも話ができれば社会を見る目も養われていくのではないでしょうか。A.M.