ノーベル賞発表の季節③
ノーベル賞発表の季節となりました。今年は医学生理学賞が10月3日,物理学賞が4日,化学賞が5日,経済学賞が10日に発表されることになっています。日本人が受賞することも珍しくなくなってきたので、今年も期待が高まります。有力な候補者を通信社であるトムソン・ロイターが論文の被引用数で予測していますが、今年は物理学賞候補として東北大学省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンターの大野英男先生が選ばれたようです。科学発展の方向性を知る意味でも、賞の行方に注目したいと思います。