自然学舎2日目その1
朝6時起床。手際よく準備し、集合時間よりもずいぶん早くから何人かの生徒が外に出て来ていました。7時に朝礼隊形に整列し、ラジオ体操をしました。
昨日の集団行動の練習の成果か、朝から声も出て、全員がてきぱきと行動できていました。日1日と成長していることを感じます。朝食後、2クラスごとに分かれて読書の時間をとりました。各自図書室で借りてきた本を持参し、30分ほど静かに過ごしました。
午前中のプログラムは、飯盒炊さん。かねいちやさんからの説明を聞き、班に分かれてカレー作りが始まりました。各班、調理係とかまど係に分かれ、指示通りに動きました。が、なかなかうまく火がつかず、火種用の新聞紙だけが灰となり、もくもくと煙だけが立ち上り、煙にむせ、目を瞬(しばたた)かせ、それでも火はつかず・・・。先生方や宿舎の方、校長先生に手伝っていただきながら、なんとか火を熾(おこ)すことができました。
10時からスタートした飯盒炊さん、おいしいカレーを口にしたのは11時半をまわっていました。冷たい水でお米をとぎ、煙に燻(いぶ)されて、自分たちの手でつくったカレーの味は、鉢伏の大自然の中で仲間たちと食べることもあいまって、格別のものとなったことでしょう。午後からは、昨日練習した集団行動の発表会。1位をとるのはどのクラスでしょう?また、後ほど・・・。