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自然学舎2日目その2

午後のプログラムは、各クラス男女別の集団行動発表から始まりました。最初、グループごとに自主練習をし、抽選で決めた順番に演技をしました。校長を初め、引率の先生方(担任の先生は公正さに欠ける?ため、除外しました。)が審査員となり、各グループの採点に当たりました。審査基準は、①グループ全体の動作の機敏(きびん)さ、②声の大きさ、③全員の動作が揃(そろ)っていること、④規定の内容にミスがないことにあわせて他のチームの演技を見る態度を加えた5つの項目とされました。160名全員が真剣に取り組み、甲乙付けがたい演技がなされ、審査は難しいものであったと思います。審査発表は明日の閉舎式で行われます。
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集団行動発表を終え、そのまま、2回目の学園歌の練習に入りました。昨日の練習では、歌詞とメロディーを覚えるところまででしたが、今日の練習では、「美しく歌うため」の練習がなされました。両手を耳の下に当て、顎(あご)の動きを確認したり、息を全部吐き出した状態から歌ったり、肋骨(ろっこつ)を広げる方法を(息を吸わずに!)みんなで考えたり、(指導の岡崎先生の肋骨はすごく広がる!びっくりしましたねぇ)と、声楽での本格的な発声の方法を学びました。明日の最後のオリエンテーションで、クラスごとの発表を行います。この練習が文化祭で行なわれる合唱コンクールに生かされることとなるでしょう。体育館の中心を囲むように各クラスが並んで全員で練習した時には、最後のコーラスの部分で体育館の天井が美しく揺れたように感じられました。
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休憩を挟(はさ)み、クラス対抗のドッヂボール大会を行ないました。各クラス2チームに分かれ、8チーム対抗のトーナメント戦をしました。各チーム、白熱したゲームを展開し、大いに盛り上がりました。決勝戦は「実力トーナメント」を勝ちあがったB組と「敗者復活トーナメント」を勝ちあがり、復活を果たしたA組の対決。さて、結果は・・・。家に戻った子供たちに聞いてください。
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