昨日13:30より行われた「卒業生に聞く―大学のその先へ―」の模様です。
大学院在学中、あるいはこの春就職した、52・53期生の卒業生8人がこの日のために集まってくれました。
これまでの経歴、在学中のこと、受験時のこと、大学生活、院での研究内容、就職活動などなど、多岐にわたって説明してくれ、予定時間を大幅に過ぎる濃い内容に、参加者はかなり満足してくれたと思います。
急な依頼にも関わらず、快く引き受けて、プリントを作成してきてくれたり、PCで写真や図表を交えて、プレゼン資料を作ってきてくれたりと、卒業生諸君には頭が下がるばかりです。この場を借りて御礼を申し上げます。
何より印象的だったのは、それぞれが自分の歩んできた道に誇りを持ち、出身大学、在籍の研究室に愛着を持っており、自ずと後輩達にそれらをPRすることにつながっていたことです。在学中の彼らを見知っていた者としては、それぞれの成長ぶりがとても嬉しかった。
生徒たちには、いつも言っていますが、どこに行くかではなく、そこで何をするかであること、入学したところが第一志望でなくとも、自分の居場所を受け入れ、前を向いて進めば、新たな道が拓けること、我々教員の言葉より、自分たちとつながった先輩達の言葉だからこそ、より深く生徒たちの心に刻まれたと確信しています。
大学がゴールではありません。
そこで何を考え何をなすか、高2の諸君は、大学の向こうまで見据えた進路選択をしてほしいと
願っています。
昨日、「入学試験に伴う臨時休業について」を配布しました。
明日は「志望理由書」の提出となっています。