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2016年08月30日

防大説明会

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昨日の防衛大学校、防衛医科大学校の説明会の模様です。
実際に入学するかはともかく、難関国公立大を目指す生徒にとっては、
秋までの仕上がり具合を計る試金石ともなります。
それだけに説明会参加者は、みな真剣に聞き入っていました。
しかし、説明は入試概要のみならず、本校の卒業生からの体験談や
実際の学生生活の紹介もあり、防衛大学校、医科大学校を
身近に感じる生徒も多かったのではないでしょうか。
これも一つのきっかけとなるような気がします。
ともあれ、文化祭準備の傍ら、59期生もいよいよ入試に向けて
動き出した感じがします。



「模試・センター試験・入試結果等の情報提供の同意書」の提出は
明日までです。よろしくお願い致します。

2016年07月09日

One Day College

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昨日で期末考査も終了、「決意の夏」を目前にして
今日はOne Day Collegeでした。
高3にとっては3回目。志望の方向性が決まっている人が
ほとんどですが、新たな出会いの機会となったかも知れませんし、
迷っている背中を押してくれたかも知れません。
いずれにせよ、来年の今頃は大学生となっている、はずの
高3生は、今までとは違う意識をもって各先生の講義に
臨んでいたのではないでしょうか。

今年も折り返し点を過ぎ、いつのまにやら7月。
あせりが出てくるのも理解できますが、そんなときこそ、
広い視野を持ち、あちこちにアンテナを張り巡らしておきたいもの。
柔軟な感性を持つ若者には、いろんな経験をしてもらいたいし、
なんでもおもしろがってほしいと思います。
目先の損得、有利不利に囚われて、せっかくのチャンスを
フイにしてはもったいないと思います。
この夏、勉強中心になるのは当然なのですが、
ちょっと息抜きに、受験する可能性のある大学を訪れたり、
体験授業に参加したりするのも大切ですよ。


・各クラスごとに、懇談予定を配布しています。
 日程、場所をご確認ください。
 (全統模試、進研模試の結果は先週返却しています。)
・「夏休みの生活面についてのお願い」を配布しています。
 よくお読みの上、「確認書」をご提出ください。


2015年12月20日

大学のその先へ

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昨日13:30より行われた「卒業生に聞く―大学のその先へ―」の模様です。 大学院在学中、あるいはこの春就職した、52・53期生の卒業生8人がこの日のために集まってくれました。

これまでの経歴、在学中のこと、受験時のこと、大学生活、院での研究内容、就職活動などなど、多岐にわたって説明してくれ、予定時間を大幅に過ぎる濃い内容に、参加者はかなり満足してくれたと思います。

急な依頼にも関わらず、快く引き受けて、プリントを作成してきてくれたり、PCで写真や図表を交えて、プレゼン資料を作ってきてくれたりと、卒業生諸君には頭が下がるばかりです。この場を借りて御礼を申し上げます。

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何より印象的だったのは、それぞれが自分の歩んできた道に誇りを持ち、出身大学、在籍の研究室に愛着を持っており、自ずと後輩達にそれらをPRすることにつながっていたことです。在学中の彼らを見知っていた者としては、それぞれの成長ぶりがとても嬉しかった。

生徒たちには、いつも言っていますが、どこに行くかではなく、そこで何をするかであること、入学したところが第一志望でなくとも、自分の居場所を受け入れ、前を向いて進めば、新たな道が拓けること、我々教員の言葉より、自分たちとつながった先輩達の言葉だからこそ、より深く生徒たちの心に刻まれたと確信しています。

大学がゴールではありません。 そこで何を考え何をなすか、高2の諸君は、大学の向こうまで見据えた進路選択をしてほしいと 願っています。


昨日、「入学試験に伴う臨時休業について」を配布しました。 明日は「志望理由書」の提出となっています。

2015年12月17日

自分を見つめる

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 昨日1・2限の志望理由書講演会の模様です。
講師の先生は、時折質問を交えて生徒の実情を確認しながら、
順を追って丁寧に説明してくださり、生徒たちも「書く手順」そのものは
よく分かったろうと思います。
 そして、実例を見比べながら、目指すべき「志望理由書」のあり方が
分かってくるにつれて、自分にこれが書けるだろうか、書く内容があるだろうか
と問いかけ、多くの生徒たちが下を向いてしまったのではないかと思います。
 志望理由なり、自己推薦なり、書くためには、自分を深く掘り下げる必要が
あります。形を持たないあいまいな「思い」やまとまらない「考え」を
どうにかこうにか言葉に置きかえ整えて、「文章を作る」には、大変な労力を
要します。
 でも、何より自分から逃げる訳にはいかない。提出まであまり日がありませんが、
じっくり自分と向き合い、現時点での「自画像」を描いてほしいと思います。
どんなにみっともなくとも、みすぼらしくとも、そこが「受験生」としての出発点となるはずです。

2015年11月05日

明日への扉

昨日、今日は模擬試験でした。
初めて理社の加わった、2日間にわたる5教科7科目。
今日は、模試の後も6、7限の授業+BTゼミが続き、
さぞかし充実した1日だったことでしょう。
この2日間は、あまりいい表情がとれなかったので、
市大・府大見学会の写真を掲載します。
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市立大では、卒業生6名が迎えてくれました。
学部・学科の紹介に、現役時代の話、勉強方法など
熱心に聞いていました。西澤学長にもお時間を頂き、
最後は全員握手で激励して頂きました。
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府立大生は、なかもず駅までわざわざ迎えに来てくれて、
しかもパンフレット、募集要項まで準備してくれる手際の良さ。
ここでも、大学での学びや受験の体験談などを聞かせてもらいました。
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昨年の阪大見学会、神大見学会もそうでしたが、
我々学年の単なる思いつきを、意義深い時間にしてくれたのは、
すべて卒業生たちです。それぞれ忙しかろうに、後輩たちのために
時間を割いて協力してくれたおかげで、59期生の生徒たちは、
明日を拓く「きっかけ」だけでなく、「パワー」をもらったように思います。
協力してくれた、すべての卒業生に、この場を借りてお礼申し上げます。

2015年09月16日

学年集会―折り返し点―

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 本日は漢字100問テスト。その後高2は講堂へ移動し、学年集会を行いました。
後期BTゼミの受講申し込みについての説明の後、「受験生」となる覚悟、心構え、
授業の受け方、将来への展望、志望の絞り込み等々を話しました。
 大きな行事を終えての高2後半戦。高校生活そのものの折り返しでもある「今」を
いかに過ごすかは、高3での飛躍に大きく関わります。学年全体がそれを自覚し、
「本気を出す」雰囲気を作っていけたらと思います。


・「第3期納付金について」(プリントor封筒)を配布しました。
・「BTゼミ受講申し込みについて」、「受講申込書・学習計画表」「講習授業一覧表」
 を配布しました。

2015年06月24日

遠くを見据えて

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本日1限目のLHRでは、進路学習の一環として、業者冊子を活用し、進路適正テスト及び、資料請求ハガキを記入しました。文化祭関連の決め事もあったのですが、模擬試験も近づいており、そろそろ具体的な目標を決めねばなりません。「あこがれ」の大学ばかりでなく、地方まで視野に入れて幅広い可能性の中から、自分の志望にあった大学を探す、大切な作業です。面倒がるかと思いきや、各クラスとも、真剣に冊子に見入り、入試科目を確認しており、時間はあっという間に過ぎました。ご家庭でも「進路」に関して話す時間を持ち、保護者の皆様の経験も語ってあげてほしいと思います。

2015年04月20日

うれしい悲鳴

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 写真は、調理実習の模様です。くず餅を作りました。いきなりですねぇ。早いうちにこういった共同作業があると、新しいクラスも馴染みやすいでしょう。(写真は一貫コースなので、既に慣れたものですが。)
 さて、標題は調理実習に関してではありません。先週土曜日に締め切りとなったBTゼミ&種々の講習の受講希望調査を集計すると、数にして何と!のべ900を超えました!「放課後の学習時間を自分で創ろう」「積極的に、貪欲に学ぼう」と呼びかけた我々の期待によくぞ応えてくれました。もちろん、これは保護者の皆様のご理解とご協力あってのことと思います。せっかくのやる気を大事にして新しい講習をスタートさせたいと思います。(一部先週から始まっています。高3の物理・生物の講座に果敢に参加している生徒たちも!)
 ただ、予想以上の受講者数に、パンクする講座が続出。曜日の調整をかけたり、講座数を増やしたりと、先週末から対応に追われています。それでも難しいところは、曜日と時間の移動を呼びかけたりと、なかなかに大変な作業です。そんな中、我々の無理なお願いにも快く応じてくれる生徒たちの存在は、非常に嬉しいものです。みんな優しい。
 いろいろと不手際で、行き届かない点が多々あり、生徒たちにも迷惑をかけますが、とにかく始めることが大切だと思っております。学年も頑張ります。



・プリント「Fair Cast学校連絡網に関する変更および事象について」を配布しました。
・大阪府育英会奨学生、兵庫県高等学校教育振興会奨学資金の募集について掲示しています。いずれも4月24日までに、担当者に申し込むことになっています。

2015年04月15日

自画自賛

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本日1時間目は、講堂で学年集会を行いました。
いよいよ来週からスタートするBTゼミの講座内容、担当者紹介、
受講申し込みについての説明が主です。外部講師による説明会は
3月に行っていますので、今日は本校教員による講座が中心です。
みな真剣に、各先生のお話を聞いていました。
「自ら考えて動き、主体的に学習時間を創る」ための素地はできています。

学級朝礼の後、すぐに移動。きっちり8:45からスタートできました。
マイクを持って前に立つと、すぐに話を聞く態勢に入ります。
わが学年ながら、その成長ぶりが実感できて、とても嬉しい瞬間でした。
当たり前のことなのですが、大事なことだと思います。
各授業においても、きちんとした「あいさつ」から入ることができている様子。
実に頼もしくなってきたものです。


2014年12月17日

一つの形

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 ネックレスセミナー?、聞き慣れない単語ですが、これは、関西大学の実施している高大連携講座の名称です。10、11月と毎週土曜日、キャンパスに足を運び、このほど修了証を手にしたお二人。進路指導部長と記念撮影です。自分が動いた結果が形として残るのは嬉しいものでしょうね。
 先日の「職業人に学ぶ」は、本校にさまざまな職種の方々が来てくださいましたが、実際に行ってみる、雰囲気を味わってみるという体験もまた得難いものです。



漢字検定結果を渡しています。希望者の再チャレンジは1月31日(土)です。申し込みは明後日まで。
「検定への取り組み」プリントを全員に、指名者講習プリントを該当者に配布しました。

2014年12月14日

職業人に学ぶ

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 昨日3,4限の「職業人に学ぶ」の模様です。15講座の中から希望調査をとり、1人2講座を受講しました。やはり、それぞれの道のプロフェッショナルとあって、実体験に基づく熱意あふれるお話に、生徒たちは一心に聞き入っていました。
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 パワーポイントでの説明だけでなく実演・実習を伴うものもあり、この度の企画がきっかけとなって、自分の描く未来像がより具体的になってきた人もいるでしょう。文理選択の向こうに、自分の将来の姿を見通して、地に足つけて日々の勉強に励んでくれたら良いのですが。



 希望者講習申し込み、忘れた人は月曜日も受け付けます。速やかに提出を。
 生徒指導確認書、まだの人はこちらもお早めに。


2014年11月19日

文は人なり

 先週のLHRから小論文の指導を始めています。と言っても、「小論文とは」から入って、まだ入り口をうろうろしているのですが、自分を知り、社会に目を向けることにつながれば、これこそキャリア教育そのものではないかという思いもあります。
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 志望理由書や自己推薦書、AO入試のエントリーなど、大学入試において、文章が必要とされる場面はどんどん増えています。大学入学後も試験やレポートがあり、就職の際にはエントリーシートがその入り口となる昨今、「書くのは苦手」では済まされないのは、生徒たちもよく承知しているでしょう。
 どんなに立派なことを考えていても、それを表現できなければ、伝わらないのですから、文章表現に親しみ、熟達することは、有益であるばかりか、生きていくために必須とさえ言えます。そして、この時期、「わたし」とは何者か、いかに社会と関わっていくのかを自らに問いかけることは、文理の選択、科目の選択にも生きてくるでしょう。書くことを面倒がるのは、自分に向き合うことを恐れているのかも知れません。恐れず、真摯に自分を見つめ、まずは文章の「型」を身につけてほしいと考えています。


2014年09月20日

卒業生に聞く

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 本日午後、本校の卒業生で、現在岡山大学農学部に在籍している、Hさんが来校しました。Hさんは、農学部で、私などは何だかよくわからない研究をしています。(難しすぎてついていけません。京大、阪大の院試に合格したとか。)

 せっかく母校に帰ってくるなら、後輩たちに何か話してやってくれ、という進路指導部からの要請に応え、「農学部とはどのようなことを学ぶところなのか」、「今現在の研究内容」、「岡山大学とは」、「大学で学ぶということ」などなど、さまざまなことについて、話してくれました。プレゼン資料のようなものも用意して、農学部のみならず、関連する学部、研究についても幅広く語り、後輩たちの質問に答える姿は、非常に頼もしく、「できる理系女子」、という印象。立派になりました。

 高1生は、始め3人の男子が参集、キレる(頭がです)先輩にタジタジ、でもないのでしょうが、何を聞いたらよいものやら、という感じでした。まだ、進むべき方向を模索中ですから。でも、今の時期は、あまり絞り込み過ぎず、いろいろな人の話を聞くことが大切です。Hさんの、「(興味、関心を)大きく持った方がよい」という言葉が印象的でした。

 しばらくして、生物の補習中?の高1生にも声をかけ、理系女子の卵たちもHさんとしばし歓談しておりました。私は私で、この59期生の子らも、いずれこんな風に母校に帰ってきて、後輩たちにいろんなことを語ってくれたらなと夢想しました。