まず整理整頓から
勉強のやる気がでないという人はまず整理整頓をしてみて下さい。
これは3月19日のブログでも紹介しました。
整理を徹底することで勉強(仕事)の環境が格段に快適になります。整理術を磨いていくと勉強を取り巻く環境がみるみる快適になっていくのが実感できるはずです。それに伴い、勉強の精度も劇的にアップしていることでしょう。整理をするには、客観的な視点が不可欠です。また、捨てることは「不安」や「とりあえず」との闘いでもあります。捨てる勇気を持つことで空間も自分の気持ちも整理することができます。すっきりした空間をつくることで勉強の効率が上がり、リスク回避にもつながります。
「空間」が整理できた人は「情報」や「思考」も同様に整理整頓してみてください。
情報の場合は、
・視点を引いて客観視してみる
・自分の思い込みをまず捨てる
・視点を転換し、多面的に見てみる
思考の整理では、
・自分や相手の考えを言語化(書き出す)してみる
・仮説を立てて、恐れずにアウトプットしてみる
・他人事を自分事にして考える
こういったことを意識するだけで自分の悩んでいることや課題は浮き彫りになります。受験勉強をはじめていくと自分にとって都合のいい情報や考えが耳に入ることもあります。悩みが複合的になって精神的に辛くなる時もあります。そんなときに大切なのは物事を整理し、自分の頭をシンプルにする力です。いわゆる「整理術」というものでしょうか。整理と問題解決は同じベクトルでつながっています。今の自分をいったん整理するところから始めてみて下さい。