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登校風景 桜                   第5号

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昨日のブログ始業式式辞の「3のつくときに気をつけて」の補足をします。予備校の先生の受け売りなのですが、受験生にとって学習の継続が苦しくなるときがきます。それが「3のつくとき」だそうです。
3日。三日坊主という言葉もあります。最初の緊張が解けやすく元に戻りやすいです。次は3週間後。ゴールデンウィークのころ。世の中は浮かれた感じ。流されずにとにかくがんばろう。学校が休みでも朝寝せず規律正しくがんばろう。クラブの試合や練習の後でも勉強のペースは守りましょう。
その後は、3ヶ月後。夏休み。多くの受験生は、このころにバテたり、成績が思ってたほど伸びず悩んだり、夢と現実のギャップに苦しんだり、計画通りにいかなくてあせったり、志望校を変更しようとしたり。いろいろあります。でも、そんな暇はなく、流されずに暑さに負けずがんばれ!夏の過ごし方がこの後の結果やあせりに大きく影響します。

前半でこれだけ。1年の受験勉強はつらくてやる気の持続は難しいと思います。そこに、健康や自分の模試の結果、勉強の進み具合の自己評価などの内的な要因と周りの状況の変化などの外的な要因も加わってやる気がそがれたり、勉強が手につかなくなったりすることがあると思います。これは誰しもで、成績のよい悪いに関係なく来るものだと思います。自分だけでなく他の人もそうです。だから、あらかじめその時期を意識して(カレンダーに書くなど)乗り越えてほしいと思い、式辞の中で話しました。式辞が長くなってはいけないと思い、端折って話したので伝わりにくかったかもしれません。60期生の皆さん、再起を期している卒業生の皆さん、応援しています。がんばってください。

朝の登校の様子を見るために通学路に行きました。始業式で話したせいか、皆さん顔を見て挨拶をしてくれていました。家庭ではどうでしょうか?家族に挨拶はできていますか?来週からは先生方も登校の様子を見ていただきます。さわやかな挨拶で始めましょう。