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質のよい遊びで伸びる深く考える力とチームワーク力

20171212-0.jpg プログラミング教育プロジェクトのチームメンバーにはなっておりますが、私自身は正直申し上げて「すでに時代遅れになってしまった人間」で困っております。そろそろ母親と同じかんたんスマホに切り替えようと考えているくらいです。自分のことはさておき、今は子どもたちも幼稚園時代ですが、10年20年後には国・地域のために力を尽くし、世界を動かしていくような存在となる子どもたちのために、私たちはチャレンジ精神を発揮し行動を起こさなくてはなりません。

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年長がカプラでつくるものも複雑になってきました!『ここを斜めにするにはどうしたら良いだろう?』『だんだん高くしていくの難しいけど面白いね』仲間といろいろ相談しながら解決していきます

 ITさっぱりの私ですが、ときどきテレビで放送されるロボコンはとても面白いですね。どうしてあんなに素早く正確に動かすことができるのか?理屈はさっぱりわかりません。高専や大学の学生たちのたくさんのチームがそれぞれのオリジナルなアイデアを形にして出場しています。決勝大会のなかでも途中で故障したり、精度が落ちたりして思うようにはいきません。この本戦に来るまでの試行錯誤の様子も取材されていて、ロボットがどんなに工夫を重ねて発達?してきたのかというプロセスにも非常に興味深いものがあります。そして単に学生たちの頭脳勝負だけのことかと言えばそうではありません。そこに集ったチームメンバーの個性・特長や社会性・協調性といった非認知能力が大きく結果を左右しています。偏差値の高い学校のチームが必ずしも勝つわけじゃないですね。

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年中が大型つみきで作ったのは?わかりますか?獣医さんのクリニックです!今朝は猫ちゃんの患者がいっぱい来ているようです

 さて、これから始まる本学園のプログラミング教育に大いに期待してください。ロボコン優勝だけに留まらず、あらゆる分野において力となる高いプログラミング能力(プログラマー育成ではないです)を引き出していきます。幼稚園でも泥だんごをどうすればピカピカにできるか、少ないカプラでどれだけ高く積み上げることができるか、どうすれば面白いドミノ倒しができるか、大型積み木でどんなユニークな病院やお店を作ることができるか?単に遊んでいるようで奥の深いところも探求していきたいですね。
雲雀丘学園幼稚園園長 平尾聡