逆境に立ち向かう
困難や逆境を前にして逃げ出したくなるようなことは誰にでもあるでしょう。まさに受験勉強は困難と苦難の連続でもあります。
『君主論』などの著書で知られる中世イタリアの政治思想家のマキャベリは「運命の女神は果敢に行動する人間に味方する」という言葉を残しています。
ずるずると逃げ続けるとその先には敗北しかありません。
ならば、リスクを覚悟した上で前に出て戦うしか道はないと思います。そして、そのときの気迫と行動がそれまでの情勢を一気に逆転させる運命の女神を呼び込み、勝利の笑みを投げかけてくれるのです。
完全に追い込まれたときに人はその真の力を発揮できると言います。そんなピンチを迎えると誰だって逃げ出したくなりますよね。しかし、そこで意地でも踏みとどまり、ピンチと向き合うことで拓けてくる未来への道もきっとあるはずです。
ピンチをピンチと感じていない…それが一番どうしようもないことだというのは言うまでもありません。