実践的教育
「探究プロジェクト」
大学や企業と連携して、毎年計画・実施している希望制の課外活動です。いずれの講座も「事前学習+講義・実習・見学等+事後学習(レポート・ポスターの作成)」を1つのユニットとしています。
詳しくはHibariグローバル・探究プロジェクトサイトをご覧ください。
実施例
- ジャイアントパンダからSDGsを考える(白浜アドベンチャーワールド)
- 青いバラの開発とサントリーフラワーズの挑戦(サントリーフラワーズ)
- 新聞記者入門(産経新聞社)
- 製薬会社によるリモート講義(アストラゼネカ株式会社)
- 食品にひそむ微生物を探せ!(東洋食品工業短期大学)
- ポストヒューマン(国際基督教大学)
- 歴史学のフロンティア(神戸大学)
- 工学について学ぼう(大阪工業大学)
- 工学、農学、医学など9テーマ(鳥取大学)
- 「和食」を日本・世界から捉える(甲南女子大学)
- 起業体験プログラム(特定非営利活動法人コアネット)
- 作業療法を学ぶ(関西医科大学)
- 東洋医学・漢方を学ぶ(徳島文理大学薬学部)
- 「記憶」を研究する(甲南女子大学心理学部)
- 動物と植物の境界(サントリー生命科学財団)
「探究ゼミ」
教員が校内で行うゼミです。担当教科に限らず、それぞれの専門性を生かしたオリジナリティあふれるゼミが展開されています。各ゼミのテーマに興味を持った生徒たちが、学年の垣根を越えて集まる場となっています。
詳しくはHibariグローバル・探究プロジェクトサイトをご覧ください。
実施例
- 「法律を学ぶ」
- 「経済を学ぶ」
- 「日本の交通網」
- 「ビブリオバトル」
- 「SDGsゼミ」
- 「堺研究プロジェクト」
- 「世界遺産から学ぶSDGs」
- 「手作りみその商品化に至るまでのプロセスを学ぶ」
- 「生物学オリンピック対策」
- 「数論の世界(素数からゼータ関数まで)」
グローバル教育プログラム一覧
グローバル教育プログラム
CLIL(Content and Language Integrated Learning)型授業(全学年)
英語を使って英語以外の教科の内容を学ぶ教科横断型学習。英語と教科の内容を学ぶだけでなく、仲間とともに様々なタスクに取り組み、思考力や協働する力を養うこと、そして身の回りやグローバル社会の課題解決にも目をむけることを狙いとしています。
CLIL型授業では、発展課題のタスクで予期せぬユニークなアイデアがうまれたり、協働学習に楽しんで参加する姿が見られます。2023年度は「メディア」をテーマに各教科でCLIL型授業に取り組みます。
カナダ語学研修(中学2・3年生希望者)
夏期休暇中の約11日間、「赤毛のアン」で有名なカナダのプリンスエドワード島にてホームステイをしながら、語学学校で語学研修を行います。
現地の生徒や留学生たちとの交流や、さまざまな体験プログラムを通して、異文化理解を深めることを目的とします。
※2022年度より、カナダ国内で研修地を変えて実施予定
ニュージーランド中期留学(中学3年生希望者)
中学3年生の3学期に希望者の中から選ばれた数名が、ニュージーランドに行きます。目的意識を育て、人間的な成長及び飛躍的な英語力の向上を目的としています。 2019年度よりNZ研修に代えて、オーストラリアのゴールドコースト近郊と、アイルランドのダブリン近郊の2コースを実施しました。 2019年度より新たに実施しました。大学寮に滞在し、ボストン近郊の大学にて、現地大学生や研究者との交流・討論などの独自プログラムに参加します。ある程度の英語力が身についていることが前提となります。 ◆短期留学(中学2年生~高校3年生)
長期休暇中、1ヶ月未満。希望者個人の申し出により規定に則って認められます。
パーラメンタリーディベート人材育成協会(PDA)の認定ジャッジの指導のもと、年間8回実施します。 3月末の1週間、本校にて実施します。海外の大学生および日本の大学に留学中の大学生、経験豊富なファシリテーターにより、英語でのディスカッション等を行いながら「グローバル時代を生きる上で必要な人間力を鍛える」ことを目的とします。
2年に一度、ドイツ・オルデンブルクのヘルバルトギムナジウムより留学生が来校し、本校で約1週間を過ごします。留学生は本校生宅にホームステイし、日本の学校や生活を体験します。 EIPはコミュニケーション力をつけるための授業です。 中学1年生は1学期に、2年生は2学期に、少人数グループの生徒に外国人講師が1人つき、AllEnglishでよりきめ細やかな指導をします。 イングリッシュ・ゾーンは生徒たちが昼休みや放課後に自由に来て英語を話せるスペースです。ネイティブの先生が常駐し、いつでも自由に英語で会話を楽しむだけでなく、さまざまなゲームや海外研修の準備、PDA即興型ディベート参加者の練習、英検の2次試験対策なども行います。 本校では、漢字学習に力を入れています。毎週小テストを行うとともに、年一回、高3を除く中高全学年で国語の先生手作りの漢字大テストを行うのも伝統行事となっています。昔は二回行っていましたが、今はその一回を漢字検定として、校内受験を実施しています。中1の5級から順に級を上げ、高2で2級を取得することを目標にしています。参加以来、左の表の通り、毎年団体賞をいただいています。 本校では創立以来、中学校の国語を「国語甲」と「国語乙」に分け、「国語乙」で文法学習を取り入れています。中学2年生からは文語文法に取り組み、その一環として百人一首大会も行うことがあります。そのための札も十分に用意しています。
さまざまな外部団体によるコンテストにも積極的に参加しています。ここ数年では、主に下記の賞をいただいています。特に、「約束(プロミス)エッセー大賞」は2018年から参加をはじめ、2回学校賞をいただいています。商品(図書券)は新しくできた図書室に寄贈しました。
帰国後は勉強だけでなく、学校生活全般に意欲的に取り組む様子が見られ、3ヶ月の留学経験での大きな成長がうかがえます。
オーストラリア/アイルランド語学研修(高校1・2年生希望者)
どちらのコースも夏期休暇中の約2週間、ホームステイをしながら、現地の高校にて語学研修や交流、体験プログラム、大学での講義聴講などを行います。
英語運用力はもちろん、コミュニケーション力、自立精神の強化をはかることを目標とします。
ボストングローバル研修(高校1・2年生希望者)
グローバル社会で夢や志を持ち、自信を持って前に進む力をつけ、リーダーシップを養うことを目的とします。
その他の留学制度
◆中期留学(高校1・2年生)
1ヶ月~3ヶ月間。定期考査を1回のみ公欠扱い。希望者個人の申し出により規定に則って認められます。
◆長期留学(高校1~3年生)
1年間。希望者個人の申し出により規定に則って単位が認定されます。
PDA即興型英語ディベート(高校1・2年生希望者)
「その場で考える」「チームで協力する」「英語で発信する」ことを通し、英語の運用能力のみならず、論理的な思考力、協働する力、幅広い教養などを身につけることを目的とします。
Global Studies Program(高校1・2年生希望者)
海外留学生との交流
ヘルバルトギムナジウムとの交流は20年以上続いており、2018年度には、今後一層の連携を深める協定を結びました。英語教育の充実
EIP(English Interaction and Production)(全学年)
個人、ペア、グループで、ロールプレイや会話、ディスカッション、ディベートなどを行います。
またスピーチやプレゼンテーションなども行います。発表するためのスクリプトやストーリーあるいはエッセイなどを書くことも活動に取り入れ、自信を持って英語で自分のことを表現できる力を養うことを狙いとしています。
グローバル研修(中学1年は全員、2年は希望者)
また、2日間にわたる「英語漬けの授業」を通し、英語を話すことの楽しさを実感し、自分の意見を人前で発表することに自信を持てるようになることを目的とします。English Zone(希望者)
国語科の取り組み
漢字学習
(平成26年度には最優秀団体賞をいただきました。)
取り組みについて漢字検定協会の冊子に掲載されたこともあります。スマホやiPad、パソコンが主流になってなお、手書きの力を失わず、社会で活躍できる力を養いたいと考えています。
令和3年度まで中高として評価いただいておりましたが、令和4年度より中学校・高等学校別の評価となります。
百人一首
応募関係
中学生 佳作特別賞 1名 佳作 5名