雲雀丘学園剣道部 よくやった!!
平成27年度宝塚市中学校春季大会剣道競技大会が4月29日、雲雀丘学園で開催されました。別の用件で学園に行ったのですが、剣道部顧問の大見先生から呼び止められ開会式に出席することになりました。礼に始まり礼に終わる、剣道にはすがすがしさを感じます。毎年11月3日に日本武道館で開催される剣道の日本選手権大会はいつも見るようにしています。剣道は高校の授業で少しやったくらいで何の知識もありませんが、決勝戦ともなると迫力、緊張感がビシビシ伝わってきます。それにもまして勝利者が喜びの心を表情に出さない、淡々として勝利の宣告を審判から受けるあの姿勢にこの上ない魅力を感じます。
さて試合ですが準決勝戦からまた会場に顔を出したのですが、雲雀丘学園は男子個人で1,2,3位を独占、残念ながら団体は2位。女子は個人が1,3位、団体は優勝とびっくりするような成績を上げてくれました。男子団体は雲雀丘学園は部員が少なく5人で戦うのですが4人しかいません。最初から一敗のハンディを負っています。他校に比べ部員数も少なく、また中学校から剣道を始めた生徒も雲雀丘には多いようです。劣勢をはねのけよく頑張りました。そしてこの戦績を上げた大見先生、荒木田先生、中村先生の指導力には頭が下がります。また、保護者の皆様には、朝早くよりご声援をいただき、生徒には大きな力になりました。ありがとうございました。
「きちっと挨拶のできる生徒づくり」、雲雀丘学園の目標ですが、もっと多くの生徒が剣道部に入ることを願わずにはおれません。