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IT時代を生き抜く
2018年06月08日
参観日の授業
今日(6/8)は5年生の参観日です。今週は6年生、4年生も参観日でした。
4時間目の授業を私も保護者に交じって参観しました。
道徳、社会、英語の授業を10分程度ずつ観て回りましたが、どの教室も保護者の方がほぼ満席で心なしか先生方も緊張気味に授業をされていました。児童も保護者の前で張り切って手を挙げて、先生と積極的に対話しながら授業が進められ、活気のある授業風景でした。
授業風景の中でもう一つ印象に残ったことがあります。
いずれの授業も代表的なICT機器である、電子黒板を使い、立体的な授業が展開されていたことです。例えば、英語ではWEARを使って、疑問文やその答えの学習をやっていましたが、
「何」を着ていた、というところに入るものを電子黒板に映し、英語で確認・発音し、会話に仕上げていました。また社会では底魚と浮魚の漁法の違いについて学習をしていましたが、電子黒板に底魚の鯛と浮魚の鯖の画像を映し出し、違いが明確に意識できるような授業展開がなされていました。
こうして、日常的にICT機器を有効に使い、PCやプログラミングだけではなく、授業に厚みを加えていく工夫が各学年でなされています。われわれアナログ世代にとっては隔世の感を禁じ得ない参観日となりました。
(小学校副校長 成地 勉)