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IT時代を生き抜く
2018年12月19日
「年の瀬に快挙!! ICT教育で一歩前へ」
雲雀丘学園小学校では従来からICT教育に力を注いできましたが、その際には情報モラル・セキュリティーに関する教育もなくてはならないものとして取り組んできました。
この度、IPA主催 第14回「ひろげよう情報モラル・セキュリティーコンクール2018」において、こうした情報モラルやリスクマネジメントに関する取り組みが評価され、活動事例部門で文部科学大臣賞をいただくことができました。
2020年の小学校学習指導要領改訂でプログラミング教育が導入されるなど、教育におけるICT機器の活用は今後さらに進展していくと思われます。確かにこうした 機器を有効に使えば、子供たちの学習に対する興味が高まり、内容豊かな授業展開が可能になります。一方で、SNS等を通じてのいじめや情報拡散のリスクについてもしっかりと子供のうちから理解し、適切に情報機器を使用できることがより一層重要になってきます。
今後についても、当小学校ではICT教育を一層推進していきますが、その際には情報機器の有効活用と合わせて、情報の安全性を担保することの重要性に一層留意し取り組んでいきます。
12月21日終業式冒頭で授賞式を行いますが、東京から独立行政法人情報処理推進機構の富田達夫理事長がお見えになり賞状を授与していただく予定です。
*IPA: Information-technology Promotion Agency, Japanの略 独立行政法人情報処理推進機構のこと。日本におけるIT国家戦略を技術面、人材面から支えるために設立された、経済産業省所管の中期目標管理法人たる独立行政法人である。(引用:ウイキペディア)
(雲雀丘学園小学校 副校長 成地 勉)