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親孝行・やってみなはれ
2019年10月04日
「探求する姿勢」
生徒のみなさんには、学校生活での多様な教科学習や部活動などを通して、広くて深い学識と、それを有効に活かせる柔軟で豊かな人間性を身につけてほしいと思います。
今日の社会は様々な問題を抱え、その解決にあたるには、他者を理解し思いやる優しさと、目的目標を達成しようとする強さを併せ持つこと、柔軟で豊かな創造性に富む、人としての総合力が必要とされています。
そのためこの時期に、ものごとに対して「なぜそうなのか?」 という疑問を抱き、その問題について、深く掘り下げて考える探求する機会を持ってほしいと考えます。探求する姿勢からは、課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力が徐々に確実に身につきだします。
これからの青年期、失敗にめげず、恐れずチャレンジしていく粘り強さを支えるのもこの主体的に探求する姿勢なのです。
(中学校・高等学校 中1学年担任 芸術科 美術部顧問 八木 康輔)