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親孝行・やってみなはれ
2023年02月03日
両親との思い出
両親との思い出で鮮明に憶えているものはあまり無いのですが父と母で一つずつ紹介します。
私の両親はともに小学校の教師をしておりました。
父は校長先生を務め三年前に他界しましたが実直で真面目を絵に描いたような人物でした。
私が小学生の時に父の誕生日に髭剃りをプレゼントし大変喜んでいたのを憶えています。
母は私が小学生の時に同じ小学校で教鞭を執っていた時期がありました。
私としては母が同じ小学校にいること自体がとても嫌でした。
母は1学年上のクラスの担任をしておりそのクラスの生徒から私に向かって
「あ、高田先生の子や!」と言われその生徒を走って追っかけ回した覚えがあります。
私にとって『親孝行』ということに対してあまり意識したことはなく髭剃りを送ったぐらいではないかと思います。
敢えて言うならば、親より先に逝く事なく元気に過ごしていることが親孝行になるのではないかと思っています。
『親孝行な人はどんなことでも立派にできます』と言われますがそういう意味では私はまだまだ修業が足りないようです。
いろんな意味で相手の気持ちが解る、気遣いのできる人に成りたいものです。
雲雀丘学園にお世話になって丸1年が過ぎました。親孝行もそうですが早く学園孝行のできるように努力したいと思います。
(雲雀丘学園広報副部長 高田 卓司)