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親孝行・やってみなはれ

2023年08月25日

感謝

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私は、幼い頃気管支喘息を患い、両親には本当に心配をかけました。呼吸困難になり病院に運ばれ、吸入や点滴を受けたことを今でもよく覚えています。喘息発作を起こす時は夜中が多く、父が車で救急病院まで走ってくれました。小学校2年生の頃は、100日くらい休んだような記憶があります。

喘息に効くと聞けば、漢方薬などを飲みました。自分のためと分かっていても、苦くて嫌で嫌で泣きながら飲んでいました。あまりにひどいので、家には病院と同じ吸入器かあり、母が薬を調合してくれて吸入をしていました。

喘息を治すために、体力をつける目的でわたしに、野球を勧めてくれたのは両親でした。野球を続けたことで体力もつき、今では特に苦しい喘息になることもなく元気に過ごせています。

しかし、息子の身体のことは、いつになっても心配のようで毎年、健康診断の結果を聞いてきます。少々コロステロール値が高いのですが、「大丈夫!」と答えています。

当時ガリガリだった私が、今では立派なおっちゃん体型になり、太ってきたことも両親にとっては嬉しいようです。当の本人は、少し気にしているのですが。

わたしも親となり、息子、娘が健康に過ごしてくれることが最高の親孝行だと感じています。

これからも、両親に元気な姿を見せられるよう健康第一で、頑張ります!



(雲雀丘学園小学校 入試対策主任 社会専科 今井 徹)